大学入試の「女子枠」がよく話題になるけど。
いずみよく分かってないんだよね、あれ。
例えば、
「合格者は100人、成績上位者から100名を入学させる」
というのが普通の大学入試だよね。
「合格者は100人だが、内30人は必ず女子を入学させる」
というのが女子枠?
だとすると、100点満点の入学試験を行ったとして、
「70点の男子より、女子枠30人目の69点の女子を優先する」
ということが起こり得る、ということ?
つまり、必死になって勉強して70点取った男子は不合格で、
69点の女子がしれっと合格する、という事象。
「入試の点数は二の次、男女の多様性こそを重視する」
と大学側が宣言することになる。
・・・それ、女子枠で受かった生徒が大学の勉強についていけない
なんてことにならない?
入試ってそういうのを測る機会でもあるでしょ。
最終的に社会に出て活躍できる人材になる?
・・・まあ、厳密には大学は社会へ出るための
養成機関ではないんだけども。
自由に学問に打ち込むための場所だよね。
・・・なら男女の多様性なんか知るか、という話になりそうだけど。
ともかく、何だか歪なことになりそうで怖いです。
就活の時に
「女子大生? 女子枠で受かっただけでしょ?」
って面接官に思われたら、女子枠関係なく受かってる女子が
可哀想だよなあ。