つむじ風

旅の途中でひとりごと

柱時計と還らぬ日

2016年06月20日 | Weblog

薄日が差して梅雨も暫しのテイクファイブ。

 

変らずの日が今日も始まる。

一枚のトーストとコーヒー、バナナの朝食をとる。

幼い頃から聴いてきた柱時計が止まったまま架かっている。

父が所帯を構えた時のもので永い年月が流れた。

ネジを巻いてボーンボーンと時報の音と共に

去ったありし日のシーンへと想いを巡らす。

還らぬ日は夕焼け色・・・。

               合掌

コメント
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