不寛容
心がせまく、人の言動を受け入れないこと。
他の罪や欠点などをきびしくとがめだてすること。
また、そのさま。「―な人間関係」
昨夜の国営放送でネットの炎上に触れ、不寛容時代に
ついて討論をやっていた。なんでもスマホの普及に
合わせ数倍の件数で炎上が増えているそうだ。
面と向かって言えない事も電話なら言えるという事と
同じで相手が目の前に居ないのだから、誹謗,中傷、
罵詈雑言もそれほど後ろめたさも感じず気楽に発信
できるわな。言論の自由とは云え、なんでもかんでも
思いのまま意志の発信は如何なんだか。
控え目とか思いやりとかの視点も無くしてはいけないと
自分を振返ってみる。
元来、人間は不寛容なものらしい。社会の中で暮らすうち
一歩引く事を覚えてゆく。それぞれの生き方に根差して
日々生きる。
情報社会という坩堝、善も悪もごった煮の中溺れ自身を
見失なわない様に立ち位置を見つめ直そう。
合掌