つむじ風

旅の途中でひとりごと

不寛容時代とか

2016年06月12日 | Weblog

  不寛容

  心がせまく、人の言動を受け入れないこと。

  他の罪や欠点などをきびしくとがめだてすること。

  また、そのさま。「―な人間関係」

昨夜の国営放送でネットの炎上に触れ、不寛容時代に

ついて討論をやっていた。なんでもスマホの普及に

合わせ数倍の件数で炎上が増えているそうだ。

面と向かって言えない事も電話なら言えるという事と

同じで相手が目の前に居ないのだから、誹謗,中傷、

罵詈雑言もそれほど後ろめたさも感じず気楽に発信

できるわな。言論の自由とは云え、なんでもかんでも

思いのまま意志の発信は如何なんだか。

控え目とか思いやりとかの視点も無くしてはいけないと

自分を振返ってみる。

元来、人間は不寛容なものらしい。社会の中で暮らすうち

一歩引く事を覚えてゆく。それぞれの生き方に根差して

日々生きる。

情報社会という坩堝、善も悪もごった煮の中溺れ自身を

見失なわない様に立ち位置を見つめ直そう。

               合掌

 

 

 

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