終活というか生仕舞いやその後に係ることを見てみよう。
誰しも、病か事故、災害等で旅立つ。
残された家族は最初に葬儀をどう行うかに直面する。
掛かる費用、お布施、戒名料、葬儀場等の各費用に
逡巡し、それなりに送りを終える。
そのあとに待っている法要、四十九日から始まり
一周忌、三、七、十三、十七、二十三、二十七と
五十回忌まで続く。
両親の葬儀に掛かった費用は忘れましたが、こんなに掛かる
ものかとの思ったたものです。父と母は二年違いで逝去したので
法要が大変です。一回に掛かる費用は布施、供え物などで3~4万
必要です。ということでなかなか忙しい。
ある夏、住職が仏参に来てくれた時に永代供養について聞いてみた。
永代供養料50万、それに残っている年回忌分毎に3万が入用だそうだ。
今、私が手続きをするとしたら、両親の残っている年忌がそれぞれ4回。
50+3×4×2で、〆て74万円になる訳だ。
ささやかな年金暮らしの老夫婦にとっては、なかなか厳しく悩ましい。
葬儀の費用も含めて死んでからも金の掛かることの人間社会。悩ましい・・・。
合掌