纏わりつく湿気が不快な日が続く。
七月下旬近くの梅雨明けまで耐える他なし。
とは云うものの、天は恵みも与えてくれる。
山が大半を占め狭い国土に水を恵んでくれ
なによりも主食であるコメにとって不可欠なのだ。
食料自給率の低い我が国にとって肝心なことだ。
降るときは降り、照る時は照る季節ごとに
もたらしてくれる恩恵に感謝しよう。
さて、政治の世界には愛想も尽きてやり切れなさ
怒りを通り越し、無力感ばかりが身を覆う。
政治が貧しいと嘆いても、それを変えるのは私達に
他ならず、心して係らねば明日に明るさは見えない。
鞄に大枚詰めて己の外交力を過信し外遊三昧、
謹んでアヘ総理に捧ぐ。
「今やまともな人は政治家にはなりませんよ。それに
まともな政治家でなくても、総理ぐらい務まります」
合掌