あの全米ナンバーワンのノースウェスタン大学まで、ジムからは徒歩でもわずかの距離だった。
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ビルが、大学入り口前がベストショットやで、ということで撮ってくれた。
なんぼ賢い学校でも、やっぱりこんな子いてる。
広いキャンパスに入って、いろいろ紹介してくれた。
勝手にどんどんいろんな所入って行くので、ちょっと心配反面、嬉しかった。
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その道中、いろいろ話し合った。
ビルが今日、付き合っていた彼女と別れたこと。
それに関して、夫婦のうまく行くコツは何?
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東京で、鳥を食べた! 鳥を!と何回も言うので、
よく考えたら、鳥はアメリカ人食べない。
食べるのは、チキン、鳥(バード)ではない。
しきりにバード、バードと大きな声で、言っていた。
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それって、すずめ(sparrow) やろ、と言ったら、そうや、そうやと言って、
信じられないと言っていた。
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一通り、大学を見終わった後、ビルが、これからどうするの?
と聞いてきた。
自分としては、一人でエバンストンのどこかのバーで飲もうと思っていた。
。
ビールを飲みに行きたい。と言ったら、
わかった。今からええとこ案内すると。
。。
「OK!」ということになって、ジムまで歩いて戻り、
ビル運転の車で、そのええとこパブへ行った。
いい飲み屋だった、私のランキングでは、上位ランクにしなかん。
。
何と、初対面のビル、私にビールまでおごってくれた。
本当にありがとう。
これこそ、運命の出会い。
素晴らしい一日を、ビル!ありがとう。
ー次編につづくー