昨日の3月3日、
エキデン大会に参加した。
。
5人でタスキをつなぐこの大会、ジャッキー今年もアンカーとなった。
リーダーに言わせると、
タイムとか全然関係なく、
アンカーという重圧に
一番耐えれるのがジャッキーということらしい?
(何でやねん。)
。
待ちに待って、やっと第4走者が帰ってきた。
赤いタスキを受け取り、さっそうとスタートした。
。
タスキをつなぐとこはスタジアム内で、ちょうどその上の観客席に観戦の人がいっぱいいてる。
せやからタスキを受け取ってから、マラソンゲートをくぐって出て行くまで、特にカッコよく走りたい。
観客席から、皆が注目してるから。
。
スタジアムから飛び出してから、苦しい時間が始まる。自分との戦いが始まる。
沿道に出てから、アカン!
この勢いのまんまでは、もてへん。
皆が見てへんから、ちょっとだけペース落とそ。先は長い。
そんな苦しい長い時間を経て、スタジアムに帰ってきた。
マラソンゲートをくぐってトラックへ入る時、これが快感なんや。
。
おお!前に何人か走ってるランナーがいてるやん。
抜き去るでえ!
。
ゼッケンの色はアンカーだけブルーで、
それ以外は黄色をつけてる。
。
前にいてるランナーは皆、黄色つけてるやんか。
周回遅れということや。
周回遅れランナーはあまり速くないので抜き去って、最後のコーナーを回った。
。
残り直線約100メートル。
さあ、観客席にどんなパーフォーマンスをしょうかな。
。
観客席のみんなに投げキッスを送ってると、後ろからブルーのゼッケンをつけて、猛スピードで迫ってくるランナーが目に入った。
アカン!ヤバイ!
。
そこから、全速力で走った。
(そんな力残ってるん?)
。
後ろから来たランナーと、ほとんど同時やった。
鼻の差やった。
。
リーダーの、
アンカーをジャッキーにした判断、
間違いなかったやろか。