JACKIE

Beautiful Things in My Life

駅伝アンカーの重圧 throw a kiss to audience under strong pressure

2012-03-04 | スポーツ

In_stadium

昨日の3月3日、

エキデン大会に参加した。

5人でタスキをつなぐこの大会、ジャッキー今年もアンカーとなった。

リーダーに言わせると、

タイムとか全然関係なく、

アンカーという重圧に

一番耐えれるのがジャッキーということらしい?

(何でやねん。)

待ちに待って、やっと第4走者が帰ってきた。

赤いタスキを受け取り、さっそうとスタートした。

タスキをつなぐとこはスタジアム内で、ちょうどその上の観客席に観戦の人がいっぱいいてる。

せやからタスキを受け取ってから、マラソンゲートをくぐって出て行くまで、特にカッコよく走りたい。

観客席から、皆が注目してるから。

スタジアムから飛び出してから、苦しい時間が始まる。自分との戦いが始まる。

沿道に出てから、アカン!

この勢いのまんまでは、もてへん。

皆が見てへんから、ちょっとだけペース落とそ。先は長い。

Jackie_into_track

そんな苦しい長い時間を経て、スタジアムに帰ってきた。

マラソンゲートをくぐってトラックへ入る時、これが快感なんや。

おお!前に何人か走ってるランナーがいてるやん。

抜き去るでえ!

ゼッケンの色はアンカーだけブルーで、

それ以外は黄色をつけてる。

前にいてるランナーは皆、黄色つけてるやんか。

周回遅れということや。

Jackie_after_100m周回遅れランナーはあまり速くないので抜き去って、最後のコーナーを回った。

残り直線約100メートル。

さあ、観客席にどんなパーフォーマンスをしょうかな。

観客席のみんなに投げキッスを送ってると、後ろからブルーのゼッケンをつけて、猛スピードで迫ってくるランナーが目に入った。

アカン!ヤバイ!

そこから、全速力で走った。

(そんな力残ってるん?)

Narrow_margin_almost_same_time ゴールしたとき、

後ろから来たランナーと、ほとんど同時やった。

鼻の差やった。

リーダーの、

アンカーをジャッキーにした判断、

間違いなかったやろか。