香港に来たからには、
おいしい中華料理を楽しまなアカン。
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いかにも熱そうなネーミングやけど、
スープや具を選んで食べる鍋料理なんや。
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2種類のスープに具は海鮮にした。
これはなかなかいける。
スープもおいしい。
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やや高級そうで綺麗なお店やったけど、
ジャッキー、
ほんまは、
地元の人で賑わってる、
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そんなんで、廟街(男人街)という、
大阪で言うたら、天満や十三、京橋みたいな、
temple spicy crabs というお客でいっぱいのお店に入った。
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これほど混んどったら間違いない。
まずはビンビールをたのんだが、
大ビンサイズが出てきてうれしかった。
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料理もリーズナブルでうまい!
食が進むなあ。
さあ!
オアイソウしてもらおうと、
財布の中を見ると、香港ドルのキャッシュが30ドル(日本円で500円ぐらい)しかない。
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ガ~ン! どうしょう!
「カード使える?」って聞いたら、
「うちはキャッシュオンリー」と。
そらそうやろ。
屋台風のお店やもん。
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えらいこっちゃ。
どうしょうかと考えてたら、
オバちゃんが
「そこまっすぐ行ったところにある中国銀行のATMで換金してきたら。」
と教えてくれた。
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ワイフを一人、
お店に置いて、外に出た。(ゴメン、不安やろ)
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どこや、どこにあるんや。
あった。
あったけど、はたして、VISAカードを入れて、
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言語の選択が英語か中国語しかないんで、
当然英語を選んで、指示に従いボタンを押していった。
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暗証番号を入力した後で、
金額を聞いてきたので、「やった! いけそうや!」
とりあえず香港500ドル(日本円で8,000円ほど)を入力して、
ボタンを押したら、シャッシャッとお札の音が!
やった!
ふたが開いてキャッシュが出てきた。
、
よかった!
これで払える。
ほんまに冷や汗もんや。
香港にも神さんおった。
お店に帰ったら、
近くの席で食事をしていた、ヨーロッパ系の旅行者から、
「近くにあったの?」と聞いてきたんで、
Yes! というと、「よかったね。」と笑ってた。
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200ドル(日本円3,000円ほど)を払って店を出た。
ほんまに命拾いした。