のんびり里山日記

里山を次の世代へ引き継ぐために、何かできることはないかな? のんびりと考えながら、里山のできごとを紹介していきます。

イノシシ対策

2008年10月15日 | 里山

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 秋も深まってきました。我が家の蕎麦畑には、花を目当てにいろんな虫が飛び交っています。蕎麦の実が食べられるなら、蕎麦の花も食べられる?と、お昼にお花を天ぷらにしてみました。おいしかったですよ!

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 先日の中山さまの『野へ山へ』で、ムラサキシキブの実を食べたというので、チャレンジしてみました。(笑)
 甘いんだけど、食べるところが全くないと言っていいほど、種と皮でした。(^^;
 父が、食べられる植物の本を図書館から借りてきていたので調べたところ、リキュールに使うとのこと。まあ、果実酒ですね。
 確かに、この甘さと、色を考えると、きれいな果実酒ができそう。挑戦する価値はありそうですね。

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 秋の収穫、冬野菜を無事に頂くために、父が電牧を設置しました。
 これで、今年はサツマイモも食べられるかな?
 今年は、夏の間もイノシシの被害に遭い続け、イノシシの数がかなり増えているようなのです。
 猟師さんの話によると、最近、檻の設置が増えているけど、親はなかなか入らず、ウリ坊が入っていることが多いのだそうです。かわいいウリ坊を殺すのがかわいそうになり、放してしまうそうなんです。
 イノシシをとるような野生動物もいないので、ウリ坊は成長し大人になるし、子がいなくなった母イノシシは、また次の子を持つようになるそうです。
 イノシシは、年に一産しかしないのに、実際は二産も三産もしている形になってるんですね。

 イノシシとの良い共存のし方はないのでしょうか???

コメント (6)
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