のんびり里山日記

里山を次の世代へ引き継ぐために、何かできることはないかな? のんびりと考えながら、里山のできごとを紹介していきます。

夏も近づく紅茶作り

2010年05月05日 | 里山

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 少し遅めですが、茶摘を行いました。
 あちこちに散らばっている茶の木から新芽を摘みましたが、チャドクガの毛虫も発生していて、ビクビクしながらのお茶摘みになりました。
 父と私は同じ高校を卒業しましたが、父が在学当時は茶園があり、茶摘の時間があったそうです。できたお茶を売ってクラブ活動費に当てていたとか・・・
 時代が変われば・・・ですね(笑)

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 今年は紅茶にチャレンジしました。
 緑茶と紅茶の違いは、加熱してから揉むか、揉んでから加熱するかの違いで、生茶葉を揉んでいれば、基本的に醗酵して紅茶になるみたいです。

 茶葉を1時間ほど天日に干して、そこから1時間お茶の葉を揉みます。
 洗濯板を使うと良いそうですが、私はひたすら手で揉みました。
 揉んだ茶葉は、濡れふきんにくるんで1時間放置します。←醗酵中!

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 醗酵が終わった茶葉をホッとプレート(100℃)で加熱して乾燥させます。
 乾燥していくと紅茶の黒っぽい色へ変化していきます。

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 緑茶より味はよかったです。
 作業としては単純なのですが、1時間の揉みこみ作業がとても疲れます。ちょっと筋肉痛です(^^;

 採りたての茶葉は晴天で1時間かな?2時間ほど天日干ししたほうが、水分も減るししなっとなるから、揉むのが楽のようです。
 醗酵時間も気温が夏日なら1時間でもOK? もう少し時間を長めに取れば、しっかり醗酵するようです。

 体力さえ惜しまなければ、安ものの紅茶以上の味は出ますので、緑茶よりオススメです!
 親戚がタケノコ掘りに集まりましたので、お茶の時間にみんなが持ち寄ったお菓子と共に頂きました。お世辞をひいても好評のようでした(^^)v

 来年は、もう少し本格的に作ってみようと思います。
 ハーブをブレンドしても楽しいかも\(^o^)/