連日、加計学園のことが話題になっています。
さっさと認めたら?と言いたくなりますが、これは論外の話なのでほっとくとして。
そもそもの話。
行政が税金を使って行う事業(研究)というものは、儲けを必要としないと思うんです。
儲けが出るような仕事であれば、民間がいくらでもできるし、そちらに任せた方が費用対効果がいいに決まっている。
でも、基礎研究みたいなものは、10年も20年も経ってようやく利用価値が出てくるもの。そんなもに民間の企業は投資できないけど、未来に向けて基礎研究を積み上げていることが絶対効いてくる。
総理は、大学を職業訓練校として位置付けているようですが、大学は研究機関です。総理は大学に通った時にいったい何を学んだのかな?そもそも何のために大学に行ったのやら。
だから、加計学園のような問題ばかりを起こすんでしょうね。
行政にお願いしたいことは、わかりやすい、目立ちやすいことに飛びつかないでほしいということ。
民間がやれないことを地道にしっかりと固めて、未来の日本の為に頑張って頂きたいです。
そして、私たちは、そんな地味でも重要な仕事をしてくれていることを理解できる一般市民でありたいと思います。
写真はタイワンコマツナギ
漢字で書くと台湾駒繋ぎ この草をよったもので馬を繋ぐことができるほど強いんですって。
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