のんびり里山日記

里山を次の世代へ引き継ぐために、何かできることはないかな? のんびりと考えながら、里山のできごとを紹介していきます。

福島町へ

2009年05月03日 | 自然観察

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 5月2日、黄金週間の真っ只中に、長崎県福島町へいつものごとく調査のお手伝いへ行ってきました。

 福島町は、長崎県松浦市なんですが、橋が佐賀県肥前町にかかっているので、ほとんど佐賀県な長崎県です(笑)

 棚田百選にも選ばれているという「土谷棚田」です。
 山の中の棚田と違って、海岸ぎりぎりまで田んぼがあって、ちょと不思議できれいな風景でした。

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 海岸はこんな感じ。照葉樹林の芽吹きと、椎の木の花の色で色とりどりの海岸林がとてもきれいでした。

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 ラッキーなことに、クサフグの産卵に出くわしました。すごい数のクサフグが集まっていて、感動しました。クサフグは毒があるということですが、こんな浅瀬に集団で、水もきれいなので鳥に狙われないのかな?と不思議な気もしました。

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 波に乗り遅れると、しばらく浜に転がっていて、強い波が寄せるのを待っています。
 私が見ている限りでは、ちゃんと皆海へ戻っていきました。

 海岸はやはりコンクリートで固められている場所が多くて、美しい自然の海岸線はあまり見れず残念でした。

 島は、トベラの花が満開で、他にもオオデマリやセリ科の花などが咲き乱れていましたが、花に集まる虫が少ないと感じました。
 ミツバチの減少がニュースになっているのも、何か同じ原因なのかな?と心配になっています。

コメント (4)
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