このミシンを見たのは初めてかもしれませんが、機能とデザインそのものは直営店で売ってたタイプ400ってミシンと同型の代理店モデルですな。
フットコントローラー専用で最近では珍しくなったボビンケースを使う垂直半回転ガマのミシンです。
「針のあたりの部品が取れちゃって無くなった。」って修理依頼を頂きました。
針止めのネジとか針止め自体が取れちゃったか?と思いましたが、取れていたのは押さえ金。
押さえ金も小物入れの中に入っていましたので、取り付けてこれで仕事終わり?と少しがっかり(笑)
試縫いをしてみましたら布が送られなくて縫えません。
布を外して動かしてみると送り歯が前後に動くだけで下に下がりません。
針板を外して送り歯を指で押すと下がりますが動かすとまた上がりっぱなしに成っちゃいます。
油を刺してしばらく動かしてみましたが回復せず、お預かり修理に成りましたが・・・
店に戻って再度動かしてみたら正常に動くように成っていました。
持ち帰ってくる間に油が馴染んだようです。
全分解するほどでも無さそうでしたが、下カバーだけ外してスプレーグリスを再注油しました。
もっと手ごたえのある修理がしたいな~
タイプ350と450でしたっけ。
久しぶりに入社当時を思い出しました😊
350と450は手元スイッチですからその前の300・400ですな。私が入ったときは無かったけどね。
だって持ち帰ったら直ってたもん(笑)