シェーネ5250はメモリークラフト5150の後継機種って事に成るのかな?
ただ、メモリークラフトはとても使いやすいミシンだったのに、シェーネはかなり使い難いミシンでした。
デザイン的にはすっきりして良いのかもしれませんが、天秤にカバーが付いてて糸掛けがとってもし難い。
針カバーが可動式で無いので糸掛けの目視確認も出来なくて、お客様からいただく不調の連絡は90%天秤に糸が掛かっていない事によるものでしした。
エクールとか他のモデルの様に天秤が表に出るモデルの方がやっぱり糸掛け間違いは少なく使いやすいですね。
他社でも天秤が表に出ないモデルは有りますが、天秤には自然に糸が掛かる様に成っているのが多いですが(ただし縫い目が良くない。)これは自然には糸が掛からないので、お客様は壊れたと思う事が多かった。
ジャノメの歴代ミシンの中では一番使い難いミシンだったかもしれません。
あと、一回交換すれば割と大丈夫なのですが、工場出荷状態だとヒューズ切れして動かなく成るのも多かったです。
今回の修理依頼は天秤に糸が絡んだことと、天板糸掛け台(矢印)の下に隙間が空いて糸が引っかかって縫えなく成っておりました。
この部品を交換して正常に縫えるように成りました。
やっぱり私はメモリークラフトが好きだな〜💓
忘れるって事も有ると思いますが、上下停針位置が決まってるんだから天秤に掛からない方がおかしいんだけど・・・
まぁ、やっぱり欠陥ミシンだったかも?