先日下取りさせて頂いたジャノメ686を整備しました。
型からすると直営向けのエクセル10SPの代理店向けモデルかと思われます。
縫い目の粗さダイヤルがガッチリ固まって動きませんでした。
バラして潤滑剤を掛けて少しずつ緩めて、時間が掛かりましたが軽く動くように成りました。
縫い目の粗さダイヤルが固まってた割りに、返し縫の機構は固まってませんでした。
糸巻き器は回らない訳では無いですが、少し硬さが有る。
注油して回しても緩まないので・・・
バラして取付軸を叩いて少し緩めました。
これで軽く回る様に成りました。
ジグザグ縫いの機構も固まってました。
針棒を抜いて固く成った油を落としたかったのですが、針止めの部品がネジじゃ無くピン止めです。
これだとバラすのは困難ですので潤滑剤入れながら時間かけて緩めるしか無いですな。
完全に緩んだら年式が古いですけど取説も付いてますし、格安中古ミシンとして販売します。
中古で売れますから、力も入ります(笑)