ジャノメ センサークラフト7505です。
1989年から1990年あたりに発売されたモデルですが、電源は入るようで、手元ランプは点くけど全く動かないって事で修理依頼を受けました。
症状からすると、基板のヒューズ切れか、基板自体がアウトか・・・
ヒューズ切れなら直せるけど、基板とか他の電子部品が壊れていたら直せないって事でお預かりしました。
持ち帰ってサービスマニュアルを見ましたが、『ヒューズ交換』って項目は無い。
ですので、長年の感で分解していきます。
8本?のコネクターを抜いて、ようやく前カバーが外れました。
基板ケースを取り外し・・・
ようやく基板の裏側のヒューズにようやくたどり着きました。
やっぱり3.15Aヒューズが切れていました。
新しいヒューズに交換して、今度は組み立てです。
組み上げて電源を入れて見ましたが、ガガガッと異音がするだけで上手く起動しません。
何度か電源のオン・オフを繰り返すうちに、またヒューズが切れてしまいました。
異音の出所からして布送り用のステッピングモーターがダメなようです。
ステッピングモーターも基板も、本社からの供給はもう有りませんので、中古のパーツを探すか?ですが・・・
手間も費用も掛かりますので、残念ながら修理は諦めました。
でも、バラして見ていい勉強に成りました。
解体した後でもう一度組み立てられましたか???
ビスが一本くらい残ってませんでした???(* ̄m ̄)
どっちが せしおさん的には嬉しい?
なんか、せしおさんは修理出来た方が嬉しがりそう(笑)
便利で重宝な分だけ、命が短い。
美人薄命!ですねー。(笑)
一応商売ですので、売れた方が嬉しいですが、直るのも凄く嬉しいんだなー
これも使用頻度は少ないとは言え、製造から22年。
家電としてはかなりの長寿だったと思います。(笑)