きさらぎけいすけ氏のblogの 5/4の記事は尖閣諸島の話題 であった.
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「漁船なら尖閣諸島まで行く事は可能だが、上陸すれば、軽犯罪法違反になる。尖閣諸島は石垣市登野城であるが、現在は、国がお金を払って借りており、上陸禁止にしているので、無断に上陸すると軽犯罪法に触れる事になる」
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恥ずかしながら,不勉強で,これは,全く初耳であった.
そこで,少し google で検索してみたところ, Yellow Hiro's TOPIC No.2-94 尖閣諸島(中国名・釣魚島)問題 というWebページをみつけた.
これによると,政府による借り上げは2003年から行われている.
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2003年01月01日 Yomiuri On-Line
日本固有の領土にもかかわらず、中国、台湾が領有権を主張している沖縄・尖閣諸島をめぐり、日本政府が同諸島最大の「魚釣(うおつり)島」など3島の民有地を年間約2200万円で借り上げていたことが分かった。
昨年10月に賃借権を登記しており、3島の転売に歯止めをかけ、第三者の上陸を阻止するなど、国として領土を安定的に管理しようとする意図があるとみられる。領土問題で国が民有地を借り上げるケースは過去に例がない。国の管理強化策は、尖閣問題に毅然(きぜん)と対応していこうとする政府の姿勢を示すものと言えそうだ。
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また,灯台については,以下のような経緯で国の所有となったらしい.
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2005/02/09 The Sankei Shimbun
細田博之官房長官は9日午後の記者会見で、沖縄県石垣市の尖閣諸島・魚釣島(中国名・釣魚島)に日本の政治団体が建設した灯台について、所有者が所有権を放棄したため国有財産とし、同日から海上保安庁が保守、管理すると発表した。
細田氏は灯台が船舶の安全航行に役立っている現状を指摘し「機能を維持することが適当だと判断した」と述べた。その上で「尖閣諸島が日本固有の領土であることは歴史的にも国際法上も疑いはない。まったく問題はない」と強調した。
灯台は日本の政治団体が設置、石垣市の漁業者が形式上の所有者となっていた。細田氏は魚釣島が本来、上陸禁止になっていることもあって所有者側から「保守、管理は国でやってほしい」と申し出があったと明らかにした。ただ所有権放棄の詳細な経緯について公表は控えた。
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それにしても,普段「歴史」についてウルサい,中国や台湾だが,日本が1895年から領土としていいる島について,100年近くたってからとやかくいってくるのは,いかがなものだろうか?
尖閣諸島は,第二次世界大戦後,米国の管理下におかれ,72年の沖縄返還に伴い日本に返還された.またその返還は,国連で問題となっていないようだ.このことが,尖閣諸島が,戦前も戦後,沖縄返還後も日本の領土であることを歴史的に示しているとは考えないらしい.
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「漁船なら尖閣諸島まで行く事は可能だが、上陸すれば、軽犯罪法違反になる。尖閣諸島は石垣市登野城であるが、現在は、国がお金を払って借りており、上陸禁止にしているので、無断に上陸すると軽犯罪法に触れる事になる」
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恥ずかしながら,不勉強で,これは,全く初耳であった.
そこで,少し google で検索してみたところ, Yellow Hiro's TOPIC No.2-94 尖閣諸島(中国名・釣魚島)問題 というWebページをみつけた.
これによると,政府による借り上げは2003年から行われている.
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2003年01月01日 Yomiuri On-Line
日本固有の領土にもかかわらず、中国、台湾が領有権を主張している沖縄・尖閣諸島をめぐり、日本政府が同諸島最大の「魚釣(うおつり)島」など3島の民有地を年間約2200万円で借り上げていたことが分かった。
昨年10月に賃借権を登記しており、3島の転売に歯止めをかけ、第三者の上陸を阻止するなど、国として領土を安定的に管理しようとする意図があるとみられる。領土問題で国が民有地を借り上げるケースは過去に例がない。国の管理強化策は、尖閣問題に毅然(きぜん)と対応していこうとする政府の姿勢を示すものと言えそうだ。
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また,灯台については,以下のような経緯で国の所有となったらしい.
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2005/02/09 The Sankei Shimbun
細田博之官房長官は9日午後の記者会見で、沖縄県石垣市の尖閣諸島・魚釣島(中国名・釣魚島)に日本の政治団体が建設した灯台について、所有者が所有権を放棄したため国有財産とし、同日から海上保安庁が保守、管理すると発表した。
細田氏は灯台が船舶の安全航行に役立っている現状を指摘し「機能を維持することが適当だと判断した」と述べた。その上で「尖閣諸島が日本固有の領土であることは歴史的にも国際法上も疑いはない。まったく問題はない」と強調した。
灯台は日本の政治団体が設置、石垣市の漁業者が形式上の所有者となっていた。細田氏は魚釣島が本来、上陸禁止になっていることもあって所有者側から「保守、管理は国でやってほしい」と申し出があったと明らかにした。ただ所有権放棄の詳細な経緯について公表は控えた。
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それにしても,普段「歴史」についてウルサい,中国や台湾だが,日本が1895年から領土としていいる島について,100年近くたってからとやかくいってくるのは,いかがなものだろうか?
尖閣諸島は,第二次世界大戦後,米国の管理下におかれ,72年の沖縄返還に伴い日本に返還された.またその返還は,国連で問題となっていないようだ.このことが,尖閣諸島が,戦前も戦後,沖縄返還後も日本の領土であることを歴史的に示しているとは考えないらしい.