２００８年の総括

今年の投球は２８日で最後になりましたので、１年間の総括をしたいと思います。

①年間の投球の概要
　投球ゲーム数　６６８ゲーム（前年６７５ゲーム）
　トータルピン　１２４３００ピン（前年１２４６８４ピン）
　アベレージ　１８６．０８
　ハイゲーム　２８８
　ハイシリーズ　７４４／３ゲーム

②目標の達成の成否
⑴前年のアベレージを超える　→　○
　前年は184.72でしたので、ギリギリクリアーでした。
　今年前半はロースコアを打つことが多かったですが、夏以降はビッグゲームを
　打つことが増え、アベレージも上げることが出来ました。

⑵フリータイムでトップ１０入りをする　→　○
　ビッグボウル越谷の７月開催で５位、１０月開催で４位、７位に入賞したので
　クリアーです。
　松原スターボウルでは７１８を出しましたが、オフィシャルハンディが採用
　されているのに加え、レベルが高かったため入賞することは出来ませんでした。

③その他
⑴センター大会への参加・・・そして優勝
　センター大会は平日の夜間と日曜日の早朝が中心なので予定が合わず、参加は
　考えていませんでしたが、松原スターボウルで土曜日昼前の大会が開催されて
　いることを知り、家族の勧めもあって、軽い気持ちで月に一度参加するように
　なりました。
　参加を始めた４月以降、結果的に練習の成果を試す場となり、週末の投球も
　集中力が増したように思えます。
　参加ゲーム数が少ないためハンディは付きませんが、１２月には自己Ｈ／Ｓを
　更新し、参加人数が少なめとはいえ、熱心に大会に参加していた頃には一度も
　出来なかった優勝までしてしまったので自分でも驚いているところです。
　また、１２月にはビッグボウル越谷の大会にも初めて参加しました。

⑵ボールを４個購入
　競技ボウラーを引退して以来、ボールを購入するのは年に１個程度のペースに
　落ちていましたが、今年は４球も購入しました。
　購入したボールはブラストゾーン、クリーチャー、グルーブウレタン、ＮＶＤ
　でしたが、どのボールも特売品に関わらず「使える」ボールでした。
　特にクリーチャーはレイアウトも合っているのか、ミディアムコンディションを
　中心に投球し、非常に高いアベレージを残せています。

⑶色々なセンターで投球
　前年は諸事情により行動範囲が限定されていたので（笑）松原スターボウルと
　ビッグボウル越谷の投球がほとんどでしたが、今年は数多くのセンターで投球
　する機会がありました。
　個人的には、色々なセンターで投球することは、レーンを読む力を上げること
　につながるので、いいことだと思っています。
　今年は特に初投球のセンターが多かったです（センター名は以下のとおり）。

　・青戸ボウル
　・シチズンボウル
　・ラウンドワンスタジアム朝霞店
　・ラウンドワン草加店
　・軽井沢プリンスボウル
　・ニューパールレーン武里

本年の投げ納め

本日はビッグボウル越谷で投球してきました。

今回で今年の投球は最後になりそうなので、良い投球をして「終わり良ければ
全て良し」を実践したいところです（笑）

軽く投げ始めると、手前にはそこそこオイルがある感じで、バックエンドも
切れていたので投げやすい状況でした。
しかも両隣も投球者がいなかったので、集中も出来る状況で、打てなければ
自分の投球が悪いということになります（笑）

１ゲーム目はラインを探る途中でスプリット２回とイージーミス２回があり、
１６０台に終わりましたが、２ゲーム目は１０枚目を軽く出すラインを投球し、
ノーミスの２１０台とし、その後のゲームは更に打ち上げられそうな感じに
なってきました。

ところが３ゲーム目はコンディションがやや遅くなってきた感じで、ボールの
入りが大きくなってきたので、ラインを内側に移動し投球してみたところ、
ボールの動きが悪くスプリットや薄目が続く状態になり、大きくマイナスに
なりそうな状況に・・・

しかし、思い切ってボールをサンディングしたトータルアニヒレーションに
変えたところ、前回の投球と同じようにストライクの幅が広がり、３ゲーム目は
１８０台に踏みとどまり、４～５ゲームはストライク連発でスプリット以外は
ミスなしの投球となり、連続の好スコアでトータルでもプラスとすることが
出来ました。

最後の投球はストライクとはなりませんでしたが、バランスの良い投球で
しっかり止まって投げることができた９番ピンタップでしたので、納得の
投球でした。

とりあえず「終わり良ければ全て良し」の形になったと思います。

使用ボール　インフェルノ、トータルアニヒレーション、ターゲットゾーン
投球ライン　１０～１１枚目真っ直ぐ～出し気味
スコア　166　216　180　258　232
ＡＶＥ　210.40

ラストスパート

本日は松原スターボウルで投球してきました。
おそらく、ここでは今年最後の投球となるので、何とか良い内容で終えたい
ところです。

午後の投球となりましたが、軽く投げ始めるとコンディションは意外に早い
印象でした。
バックエンドは切れているものの、１０枚目付近は中途半端に投球が外に
向いてしまうと戻りきらない感じだったので、６～７枚目から確実にボールが
曲がるエッジ付近まで出すラインで投球することにしました。

３ゲーム目まで同じようなラインで投球しましたが、同じ投球が繰り返せれば
ストライクが続くものの、少しでもリリースやコントロールのミスをしてしまうと
ボールが思わぬ動きをする感じで、投球自体が窮屈な感じとなってしまい、
力みからかイージーミスが目立ついまひとつの内容に・・・

４ゲーム目からは思い切ってボールをＮＶＤにし、１０枚目を真っ直ぐ投球
したところ、安定してポケットを突けるようになり、スペアの投球も安定して
ノーミス、９枚目にラインを調整した５ゲーム目は２フレームからの７連発で
２５０ＵＰと気持ちよく投球を終えることが出来ました。

試合用にしようとしていたＮＶＤを使ってしまいましたが、最後の２ゲームは
ノーミスで、松原スターボウルでの今年の投球はいい感じで終えることが
出来たと思います。

使用ボール　ラジカルインフェルノ、ブラストゾーン、ＮＶＤ、グルーブウレタン
投球ライン　６～１０枚目真っ直ぐ～出し気味
スコア　165　193　200　217　258
ＡＶＥ　206.60

ＷＢＣ世界フライ級タイトルマッチ

１２月２３日にＷＢＣ世界フライ級タイトルマッチが行われたので感想を
記したいと思います。

今回の内藤の相手は、対立王者の坂田からダウンを奪ったとはいえ、元々は
一階級下の山口真吾ということで、自分の予想も王者有利、リングで向かい
あった時は、やはり体格差があるという印象でした。

試合は、王者の動きが１ラウンドから非常に良い感じで、前回の清水戦と
比べても、パンチのスピードや切れは段違いで、本来の動きが出来ており、
変則的なフェイントからの強烈な右フックが何度もヒットしていたので、
中盤までのＫＯもあるのではと思ったくらいでした。

一方の挑戦者・山口の動きも良いと思いましたが、時折、良い右を当てる
ものの、王者の動きについていけてない感じで、カウンター気味にパンチを
何度も貰ってもダウンしないのが不思議なくらいでした。
これが最後のチャンスと思う心が体を支えていたという感じでしょうか？

解説では挑戦者がペースを掴みかけていると言っている場面もありましたが、
私は、内藤がいいパンチを貰っても、必ず連打を返して終始ペースを握って
いたように見え、１１ラウンドでレフリーストップになるまで、打ち合いが
続いたのが不思議なくらいでした。

全体的には、王者は最後まで守ることなく、挑戦者も決して諦めることなく
攻め続けたので非常に見応えのある試合になったと思います。
今回の試合が決まったとき、また日本人挑戦者かとも思いましたが、へたな
相手よりはずっと盛り上がったのではないでしょうか？

次回の内藤の相手は指名試合でタイのポノムルンレックということですが、
これをクリアーしたら中南米や欧州の挑戦者を迎えて防衛戦を行って欲しい
と個人的には思っています。

これまでの相手は日本人、タイ人だけなので、このままの路線では日本や
東洋のタイトルマッチという感じもしますし、違うタイプの相手と試合を
することで内藤のボクシングの面白さが引き出されるのではないかと思い
ます。

また、王者が健在なのに、挑戦者の国が偏っていることで、政治的圧力が
加わり、暫定王者が作られてしまうのを個人的には心配しています。

ストレス解消？

本日はビッグボウル越谷で投球してきました。

体調的には、やや疲れが溜まり、腰も重いので、無理をして投げれば
フォームを崩してしまう危険性もありましたが、「ストレス解消」を重視して
投球することにしました（笑）

思い体を引きずり（苦笑）投げ始めると、夕方の投球の割にバックエンドは
切れている感じで、やや遅めながら投げにくい感じはしませんでした。
１ゲーム目は、１０枚目を境にオイルの濃淡がある感じだったので、そこを
基準にラインを調整し、ウォームアップが終わり、通常の投球となった中盤
以降はミスなしとまずまずの内容で、ハイスコア連発の予感さえあるくらい
でした。

ところが、２～３ゲーム目は出せば戻りが甘く、真っ直ぐだと厚めに入ると
いう状況に陥ってしまい、焦りからかスペアの時に体がグラつき、ボールを
引っ張るようになってしまい、イージーミスを連発、ストレス解消どころか
ストレスを溜めるような内容のボウリングとなってしまいました・・・

疲れもありましたし、ここでやめても良かったのですが、日曜日と違い、
今回はメインボールを２球持ってきたので、６００番でサンディングをした
トータルアニヒレーションを試すことにしました。

ボールチェンジ後は、１２枚目を出しぎみに投球すると、ストライクの幅が
かなり広がった感じで、出すぎてもしっかり戻り、引っ張ってもピン前で
鋭く曲がる理想的な状態で、４ゲーム目は２ミスをしながら２２０ＵＰ、
５ゲーム目はダブルが３回のノーミス２２０ＵＰで納得の内容でした。

最後のゲームのおかげで、多少はストレス解消となった感じです。

使用ボール　インフェルノ、トータルアニヒレーション、ターゲットゾーン
投球ライン　７～１２枚目真っ直ぐ～出し気味
スコア　179　170　160　224　225
ＡＶＥ　191.60

タフコンディション

本日はアイビーボウル越谷で投球してきました。

このセンターでは色々な事情が重なり（笑）、今年の２月以来投げて
いませんでしたが、会員の更新をしようと思い立ち、久しぶりに投球
することにしたのです。

今日は午後に行きましたが、大会の予定が入っており、すぐに投げる
ことが出来るのは、一般の客が主に投げる２０番台のレーンとなって
いましたが、時間に余裕があるわけではないのでとりあえず投げる
ことにしました。

投球の準備をし、早速投げ始めると、ボールにオイルラインが付いて
くるので、手前のオイルはあるようでしたが、アウトサイドはほとんど
ボールが曲がらず、１０枚目より中も多少は曲がるものの、曲がりに
むらがある感じで非常に難しい状況ということが分かりました。
このような場合、アウトサイドからクロス気味に投球すると大抵、失敗
するので、今日はなるべく幅を取らないよう投球することにしました。

１ゲーム目は、ウォーミングアップを含み、ラインを探ることをしたので
１４０台のローゲームとなりましたが、２ゲーム目は１８枚目をタイトに
投球し、ノーミスの１９０台とこのコンディションと自分の実力を考えると
いい内容の投球となりましたが、３ゲーム目は集中しきれず、５回も
ミスをしてしまい、再び１４０台という状態に・・・

４～５ゲーム目は、再び集中しなおし、スプリット以外はミスなしの
投球となりましたが、ヘッドピンを捕らえるのがやっとの状態で、
まともにポケットに行かすことが出来た投球は数少なく、２００ＵＰは
難しい状況でした。

もう少し、手前からレーンを捉えるボールを持っていけば対処できた
かもしれませんが、ピンが横滑りすることも多かったので、バック
エンドのクリーニングが不十分で難しいコンディションだったことは
間違いなかったと思います。

使用ボール　インフェルノ、ターゲットゾーン
投球ライン　１０～２０枚目真っ直ぐ～タイト
スコア　149　196　143　189　165
ＡＶＥ　168.40

ＮＶＤ２ｎｄ

本日は松原スターボウルで投球して来ました。

今回はＮＶＤをオイルが多めのコンディションで投球したかったので、
午前中の投球となりました。

コンディションは１０枚より内側はオイルが厚め、それより外は薄目と
いう状態で、ボールを試すにはまずまずの状況でした。

１～２ゲーム目は１０枚目を出し気味に投げ始め、それより外のラインも
投球してみましたが、リアクションが不安定で、２ゲーム目には４回も
スプリットが出るなど散々な内容で、やはりオイルが薄めの場所を使い
過ぎると今ひとつという感じでした。

３ゲーム目からは１０枚目を真っ直ぐにオイルを長めに使うイメージで
投球してみましたが、急にリアクションが良くなり、ストライクが面白い
ように続き、３～４ゲームは連続２４０ＵＰとなりました。

５ゲーム目からは、手前のオイルが取れてきてしまったのか、急に
ボールリアクションが不安定になってきたので、１１～１２枚目から
出し気味のラインを取ってみましたが、しっかりリリースすれば良い
角度で戻ってくるものの、リリースミスをしてサイドローテーションが
少なくなると戻りが甘くなってしまうことが顕著で、ストライクがまた
続かなくなり、５～６ゲーム目は１７０台となってしまいました。

今回の投球から、自分の投球スタイルからすると、ＮＶＤはオイルが
長めｏｒ厚めのコンディションで真っ直ぐに投球することが、一番
ボールを生かせるという感じでしょうか？

しっかりリリースできれば、出して戻すラインでもピンへの当たりが
強く、ストライクが続けられそうですが、非対称コアを採用している
ためか、リリースのミスがボールの動きを大きく変えてしまう感じで、
投球の精度を上げないと試合で出し戻しの投球をするには、リスクが
大きい感じがしました。

使用ボール　ＮＶＤ、グルーブウレタン
投球ライン　７～１２枚目真っ直ぐ～出し気味
スコア　167　140　247　245　175　174
ＡＶＥ　191.17

ＢＯＷＬＩＮＧ技術選集

先週、ボウリングマガジンを購入しようとした際、タイトルの本が発売されて
いたので併せて購入してみました。

ボウリングマガジンに掲載されていた記事を単に再編集しただけでなく、
昨年くらいから話題になり、野球、ゴルフ、格闘技等で取り入れられている
「レッシュ４スタンス理論」をボウリングの動作に照らし合わせた内容の
記事が載っていたことが、個人的にはポイントが高かったです。

自分のタイプを確認してみると「Ａ２」で、無意識のうちに手足の先側と
外側でバランスをとっているようです。
また、自分の一番楽な構え方や腕の振り方を考えると、本に載っている
「Ａ２」タイプについての内容と一致している面が多いので、この理論を
活用すれば、上達を早めることも可能だと思いました。

ボウリングもスポーツですから、トップ選手やコーチは、最新のスポーツ
理論を積極的に取り入れて、我々、一般のボウラーに体系だった技術を
伝えてもらえればと思ったところです。

ＮＶＤ始動

本日は松原スターボウルで投球して来ました。

通信販売を行っているボウリングのプロショップで、サンブリッジ扱いの
ボールが最近特売になっており、その中からエボナイトのＮＶＤを購入した
ので、今回はそのテストを中心に投球することにしました。

最近は、耐久性も重視してブランズウィックのアクティベーター系のボールを
メインとしてたので、エボナイトのボールを投げることは本当に久しぶり、
また、オイル吸収系のカバーストックのボールを投げることは初めてなので
どんな動きをするか楽しみにしての投球になりました。

とりあえず、ウォーミングアップはラジカルインフェルノで投球しましたが、
アウトサイドは手前からボールが動き過ぎてしまう感じで、さすがに大会後の
レーンという感じでした。

ＮＶＤの投球は１ゲーム目終盤からにしましたが、バックエンドの動きは鋭く、
さすがはエボナイト、さすがはニューボールというのが最初の感想でした（笑）

２ゲーム目も続けて投球し、１１～１２枚を出し気味のラインで、２１０ＵＰと
上々の滑り出しでしたが、３ゲーム目は手前のオイルがなくなってきたためか、
内に落ちれば滑り過ぎ、出せば戻り過ぎと突然リアクションが悪くなったので、
とりあえずＮＶＤの投球はそこでやめました。

その後、別のボールで投球してみましたが、１０枚目を境に外はオイルがかなり
薄く、中はオイルが厚い上に奥まで伸びている感じがしたので、新しいボールの
正確な評価をするには難しい状態のようでした。

ただ、ＮＶＤの最初の印象は良かったので、次回は朝一のレーンで投球して、
大会での使いどころや表面加工の方針を探ってみたいと思います。

使用ボール　ＮＶＤ、ラジカルインフェルノ、クリーチャー、グルーブウレタン
投球ライン　１０～１２枚目真っ直ぐ～出し気味
スコア　181　215　150　167　161
ＡＶＥ　174.80

ビッグボウル越谷での大会

本日はビッグボウル越谷で大会に参加してきました。

練習での投球は週に１回程度していますが、大会は初参加に
なります。

練習ボールが始まり、ラインを探り始めるといつも練習している
時とは違い、５枚目付近も使える感じでした。
一応、１０枚目付近まで探ってみましたが、一番リアクションが
いい感じのした６～７枚目から投げ始めることにしました。

１ゲーム目は左のレーンはストライクが来るものの、右のレーンは
ボールが滑る感じがしてタップとなりダッチマンの展開に・・・
終盤には左のレーンもストライクが途切れ、更に苦しい展開になって
しまいましたが、１０フレームに何とかパンチアウトして２００まで
もって行くことが出来ました。

２ゲーム目も序盤にスプリット＆１０ピンミスがあり、苦しい展開に
なりましたが、ラインを外側に移すことで対応し、終盤にストライクを
持ってきて１９０台に踏みとどまりました。

３ゲーム目は、フィフススタートで一気に打ち上げ体勢に入ったかに
思われましたが、６フレームから右のレーンで何とスプリットが３回
続き２００ＵＰも逃がす状況に・・・

４ゲーム目は、トータルでのプラスを狙い、ラインを調整しましたが、
スプリットスタートの上、中盤の２連続イージーミスでこのゲームの
２００ＵＰも不可能なことが確定し、９フレームからのオールウェイで
１９０台まで持っていくことが精一杯でした。

スコア的にはハイローの差が無くそれほど悪い感じもしませんが、
イージーミスが無ければプラスまで持っていくことが可能だったので
惜しい内容だったともいえます。

使用ボール　インフェルノ、ターゲットゾーン
投球ライン　５～７枚目出し気味～真っ直ぐ
スコア　204　191　196　196（787）
ＡＶＥ　196.75