T's Laboratory

ボウリング、その他について思うところを綴ったブロクです。

コンプリートボウリングマニュアル

2009-02-04 22:34:01 | ボウリング(小道具他)
先月末、タイトルの本が発売されたので購入してみました。

基本的には、数年前までボウリングマガジンに相田能孝氏が連載していた
「サイバーボウリングゾーン」の再編集版ですが、連載終了後に相田氏が
ボウリングマガジンで執筆した記事や新規の記事も加えられ、ボリュームの
ある本になっていると思います。
個人的にはボウリングをコンピューター等を使い、科学的に分析を行って
いるところが気に入っています。

ボウリングに限らず、スポーツは数字だけでは測れない部分もありますが、
トップ選手のフォーム等を分析して、良いプレーをする上で共通している
部分を示してもらえるということは、自分に不足しているものを認識し、
効率的な練習をするのに非常に有効だと思いました。

記事の中で一番気になったのは、パワーステップとタイミングについて
でした。
パワーステップについては、ボウリングに関する雑誌やWEBで見かける
ことが多く、何とか自分のものにしようと練習したこともありましたが、
なかなか上手くいかず取り入れることを断念しかけていました。
しかし、この本には上体の重心との関係など今まで思いもつかなかった
ことも書いてあり、パワーステップが出来なかった理由も何となく見えて
きたので、これを機会に再チャレンジしようと思っているところです。

自分の投球タイミングは典型的な「ローラー」なので、まずはそこからの
脱却を目指したいと思います(笑)
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BOWLING技術選集

2008-12-17 22:09:59 | ボウリング(小道具他)
先週、ボウリングマガジンを購入しようとした際、タイトルの本が発売されて
いたので併せて購入してみました。

ボウリングマガジンに掲載されていた記事を単に再編集しただけでなく、
昨年くらいから話題になり、野球、ゴルフ、格闘技等で取り入れられている
「レッシュ4スタンス理論」をボウリングの動作に照らし合わせた内容の
記事が載っていたことが、個人的にはポイントが高かったです。

自分のタイプを確認してみると「A2」で、無意識のうちに手足の先側と
外側でバランスをとっているようです。
また、自分の一番楽な構え方や腕の振り方を考えると、本に載っている
「A2」タイプについての内容と一致している面が多いので、この理論を
活用すれば、上達を早めることも可能だと思いました。

ボウリングもスポーツですから、トップ選手やコーチは、最新のスポーツ
理論を積極的に取り入れて、我々、一般のボウラーに体系だった技術を
伝えてもらえればと思ったところです。

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ボウリングの本

2008-03-27 23:56:10 | ボウリング(小道具他)
今回は私が最近、買ってみた、あるいは継続的に買っているボウリングの本・
雑誌についての感想を記してみたいと思います。

・ボウリングマガジン
 日本で(おそらく)唯一のボウリング専門の月刊誌。
 プロ及びアマのトーナメントの結果、選手へのインタビューやフォーム解説、
 最新のボールの情報など押さえるべきところは押さえているので、本格的に
 ボウリングを行っている人なら興味深く読めるのではないかと思います。
 かつてJBCに加入していた私としては、アマチュアの大会の結果も興味が
 あるので、地区レベルまで結果が掲載されているのは嬉しいところです。

・BOWLING技術選集Remix4
 基本的には、ボウリングマガジンに掲載されていた人気記事を再編集して
 1冊の本にしたもの(ムック)。
 ボウリングマガジンを継続的に購読している人の中には、興味がなかった
 記事の再編集の場合、不要に思われる場合もあるかもしれませんが、逆に
 好きだった連載の場合は、加筆修正がされており、また1冊にまとまって
 いるので手元に置いておく価値があるかもしれません。
 今回の内容は東大卒の山本幸治プロによるPBAへのインタビュー「PBA
 至極の教材」と現在も連載中のプロの技術選集「ザ・ベストチョイス」と
 なっています。

・DVDでもっとわかるボウリング
 (財)全日本ボウリング協会(JBC)監修のボウリングの教本。
 モデルはJBCナショナルメンバーの片井選手、津澤選手、佐々木選手が
 務めています。
 内容的には、基本的な投球方法、ストライク・スペアの取り方、道具に
 ついての内容が少々とオーソドックスな解説になっていました。
 個人的には初級~中級者が読むと役立つと思います。
 ナショナルメンバーも高速回転リリースを使いこなす選手が選ばれるように
 なってきましたが、オーソドックスな投法の選手をモデルにしているところ
 をみると、基本を中心にした内容にしたかったように思えます。
 
・劇的にスコアがのびる!ボウリング絶対上達
 矢野金太プロ監修のボウリングの教本。
 モデルは姫路麗プロ、山下昌吾プロが務めています。
 内容的は初心者向けの基本からプロになるための心構えまで幅広く扱われて
 おり、かなり意欲的な内容に思いました。
 技術面では従来の本では見ることがなかったプッシュアウェイの種類や
 投球の際の体軸について、更にはオープンバックや高速回転リリースに
 ついても詳細に書かれて、中級者以上が読んでも得るところが多いのでは
 ないでしょうか?
 個人的には大会に参加する際のマナーまで、しっかりと書かれているので
 とても気に入りました。
 色々なレベルのボウラーに薦められる本だと思います。
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グリップ類

2008-01-25 08:31:10 | ボウリング(小道具他)
今回は現在、私が使用しているフィンガーグリップとサムグリップの
特徴(個人的感想・評価)を書いてみたいと思います。

フィンガーグリップ

・TENTH FRAME デュアルサイド ツアーエディション フィンガーインサート
 オーバルとチップタイプのいずれかを使用できるタイプでオーバルを使用。
 サイズは1/32インチごとで材質はおそらくゴム。
 価格は通販で1個350円程度。
 某プロショップでボールをドリルしてもらった際、このグリップが付いて
 きたが、うたい文句どおりソフトで感触は良好。
 弱点は1/32インチごとのサイズであるため、フィッティングに敏感な人は
 ちょうど良いサイズが見つからない可能性があることと、何らかの事情で
 サイズがあわなくなった場合は、無理やり指を入れることが難しいこと。

・VISE O/PO
 オーバルとパワーオーバルのいずれかを使用できるタイプでオーバルを使用。
 サイズは1/64インチごとで材質はおそらく塩ビ。
 価格は通販で1個250円程度。
 上記のグリップでオーバルの良さを実感したので、別のメーカーのものを
 試したくなって購入。
 やや硬めではあるが実用上問題はなく、多少きつめになっても無理やり指を
 入れることも可能。
 リフトが強い人は消耗が激しいという情報もあるが、個人的には安価で入手
 もしやすいため、今のところベストの選択。

・Turbo 2-N-1 Grips Quad ice
 四種類の使い方が出来るグリップでオーバルを使用。
 サイズは1/64インチごとで材質はおそらく塩ビ。
 価格は通販で1個250円程度。
 某通販でボールを購入した際、VISEが選択できなかったため、試しに付けて
 もらった。
 オーバル面を使用すると指の爪側が滑り止めつきのオーバル面になるため、
 VISEとは指を入れたときの感触は異なる(サイズは問題なし)。
 落とすほどではないが、VISEよりもやや滑る感触もある。

サムグリップ

・TENTH FRAME アルティメイト サム インサート
 オーバルとテーパーのいずれかを使用できるサムグリップでオーバルを使用。
 外径は1・1/8インチで内径は1/64インチごと。
 VISEやHI-SPORTS扱いの同種のものと比べると外径はやや大きめに感じる。
 材質はおそらく塩ビ。
 価格は通販で1個500円程度。
 某プロショップでボールをドリルしてもらった際、付けてもらったが、
 ウレタン製のサムソリッドより滑らないのでボールを落とし気味の人には
 いいかもしれない。
 弱点は扱いが難しいこと。
 挿入の角度が重要で、角度が一度決まってしまえばサムホールの調整は、
 最小限で済むが、ベストの位置が一度で決まるとは限らない。
 また、挿入時に角度がずれやすく、一度入れてしまうと修正は困難。
 さらに接着剤で固定してしまうと、取り外すのに苦労するので、個人的には
 接着せず差し込むだけにしている。
 材質の性質上、溶剤系の液で拭いてしまうと、溶けるので要注意。
 
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