三菱ジープ互助会

全国の三菱ジーパーとの連携の輪を拡大しよう。
≪設立の趣旨≫
①修理情報の共有
②J3等車両研究
③部品調達他

三菱ジープ互助会のHPのアイテムギャラリーのページをご利用頂いた方からお礼のお手紙を頂戴しました。

2020-02-07 22:59:02 | 日記
長野県の大大先輩のK様から部品(今回の物は新品部品)の到着に対するお礼のお手紙を頂戴しました。その中で驚いたことは、その方から何と14743MBにも及ぶCJ3系のパーツリストを頂戴したことです。本当にありがとうございます。物凄い頁数の資料に驚いております。一方で全ての資料に目を通そうと考えています。このデータ資料は、三菱用のCJ3Bと本家米国のCJ3Aまで含まれていましたので二度びっくり致しました。この場を借りてお礼申し上げます。

 

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 代表発起人J57改@日野市
 当方へのアクセスは、jeep-gojyokai@crux.ocn.ne.jp
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三菱ジープのトランスファーについて その③

2020-02-07 21:58:38 | 日記
 昨日Yさんから頂戴したコメントを深堀してみました。こういう時にしかできないことだと思います。まず、トランスファーの変速比を各年代のカタログから再度ひらい出しを行ってみました。詳細版は明日を目標に取り纏める予定ですが、結論から申し上げると77.5型(1977年1月)からではなく1978年2月のカタログから、4G52,4G53,4DR5エンジン搭載車両は全車 high 0.903, low 2.306に変更されていました。これ以前はというと、ガソリンエンジンのKE47,4G52,4G53は、high 1.000, low 2.465。ディーゼルエンジンの4DR5はhigh 0.933, low 2.384。加えて、更にそれ以前のガソリンエンジンのJH4が、high 1.000, low 2.460。ディーゼルエンジンのKE31が、high 1.000, low 2.430。ということで5種類のトランスファーが存在していた模様です。実に奥が深いです。
 それでもって、昨日まで見ていたトランスファーの主要構成部品番号ですが、このギア比をつかさどるgear intermediateのMD704481ですが、1978年2月以降はガソリン車もディーゼル車も同じギア比 hjgh 0.903, low 2.306ということで理解できますが、1975年11月版のエンジンパーツリストにもこのMD704481が存在しています。一方で、1975年11月版の車両カタログには上段に記載したようにギア比の異なる2種類のトランスファー(high 1.000, low 2.465とhigh 0.933, low 2.384)が存在したとなると、昨日Yさんからコメント頂いたように 同じ部品番号のintermediateギアに歯の数が異なるものがあったのではないかという疑問が湧いてきます。少し混乱してきました。

 《1978年版エンジンパーツリストからトランスファーギアの図》
 着色した部品がintermediat gear。ピンクの大きいギアがhigh用で黄色の小さなギアがlow用。このlow用のギアの歯の数が異なったものがあったのではというのが昨日のYさんからのご指摘です。
 

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