やねうら日記

~日常の中にある幸福

◇『見落とされた癌』

2020年04月12日 | 
◇2020 BOOKS 3◇

『見落とされた癌』 竹原慎二

ガチンコファイトクラブしか知らないけれど、こんなことがあったのかと知る。
赤裸々に語られ、言いたいことがよく分かった。最後までやってみないと分からない。
人の可能性を感じた。

◇『ゴンとテツののほほん毎日』

2020年01月07日 | 
◇2020 BOOKS1◇

『ゴンとテツののほほん毎日』 影山直美
まぁ、何ということはない。

***
2019年はこのブログを書く気力があまり沸かず、不真面目にちょろちょろだった。
50歳という節目の年だったのだが。
何といいうか、悪態ばかりついていた。

今年は自分を考え、インプットと同じぐらいアウトプットを、と思っていた矢先にこのざまである。
年末年始全部パー。
奈良のコテージに泊まり、九度山へ行き、真田昌幸の墓参り、真田記念館を楽しみにしていたのに。
まぁ良い。みんなが回復したら今度は行けるだろう。

今年は考え、何かしよう。いろいろしよう。
目標は、
1.何かに参加する(ひきこもらない)
2.めんどくさがらない(ひきこもらない)
3.時間を大事にする(おおいに遊ぶ休む働く)
4.怒らない(不機嫌にならない)
5.読書51冊必ず(毎年達成しない)

素晴らしい目標。

***
明日はMRIの結果を聞きに行く。
年末からめまいとふらつきがあり、今日、脳外科でMRIを撮った。
まぁ、念のためで。


◇『暗いところで待ち合わせ』

2019年12月04日 | 
◇2019 BOOKS31◇

『暗いところで待ち合わせ』乙一

乙一の本は何冊か読んでいて、救いのない怖さがあった。「平面いぬ。」だったか。
それ以降なかなか手を伸ばせなかったが、ふと読んでみた。こわごわと。

今年読んだ本で一番面白かった。
こわくない。
長男にも勧めよう。期末試験が終わってから。

うーん。本はこんなに面白いのかと、自由なのかと、自分の思い通りの世界が作れるのかと。

◇『真田太平記18』

2019年11月05日 | 
◇2019 BOOKS29◇

『真田太平記18』池波正太郎

「とうとう」というか、「いよいよ」というか、「やっと」というか、長かったこの本も最終巻となった。
初めて読む池波正太郎の独特の文体にとにかく違和感があり、馴染めなかった。

(もうやめるか・・・)
と何度も思ったが、読了してよかった。
このことである。

あと、登場人物の多さに混乱を思い極めた。
もういいか・・・。

とにかく、最後の3巻は面白かった。静かに興奮した。
真田一族に愛も感じ、他の本も読んでみよう。

さて、次はどうするか。
歴史小説はちょっと休憩かな。

◇『真田太平記16』

2019年10月24日 | 
◇2019 BOOKS27◇

『真田太平記16』池波正太郎

大阪夏の陣。

徳川家康の謀略、知略と残された豊臣家の浅はかさ、真田信繁の高い能力と低い身分。
いろいろ考えさせられる。
リーダシップとはそんなものかもしれない。
立場とはそんなものかもしれない。
タイミングとはそんなものかもしれない。

夢はないかもしれないが、いかに早く自分の能力を知って、その場所で発揮できることを見つけ出し実践するかが、たぶん大事なんだろうな、と思う。
諦めとはちょっと違う。知る、ということか。

◇『真田太平記15』

2019年10月20日 | 
◇2019 BOOKS26◇

『真田太平記15』池波正太郎

真田丸。ここを読むためにがんばって来た。
胸のすく思い。

***
軍師官兵衛を見たのが約4年前。そこから歴史に興味を持ち、今ではこの有様となった。毎日過去の大河ドラマを見て、知恵泉と歴史秘話ヒストリアを見る。城の番組も欠かさず見る。あれだけ興味がなかったものにこれだけ夢中になるとは分からないものだ。

これまで見た大河ドラマ
①軍師官兵衛
②龍馬伝
 (花燃ゆは数回で挫折)
③真田丸 (ここで一気に開花)
 (天地人挫折)
④西郷どん
 (風林火山挫折)
⑤真田丸(2回目)
⑥軍師官兵衛(2回目)
⑦龍馬伝(2回目)
⑧功名が辻
⑨篤姫
⑩江
そして今日から八重の桜を見始めた。