やねうら日記

~日常の中にある幸福

失意の底

2011年03月30日 | 日記
立川談春のチケットを申し込んで、受け取るのを忘れてしまった。たった3日しかないのだ。
再度申し込もうとしたら、公演2日ともSOLD OUT!
「最もチケットが取りにくい落語家」をなめてはいけない。

失意の底だ。
この公演を楽しみに4月を生きていく予定だったのに。

立川談春 独演会

2011年03月27日 | 日記
「最もチケットの取りにくい落語家」と言われている立川談春。
チケットの発売開始と同時にネットから注文したが、なるほど繋がらない。10時5分に何とか買うことはできたが、2階席だった。

そのチケットを持ってはるばる2時間以上をかけて今日聴いてきた。1500名収容の会場はほぼ満席。演目は「子別れ(上中下の通し)」。最も好きな噺家である柳家小三治師匠の「子別れ(上中下通し)」はCDで聴いた。自分の中で小三治師匠を不動のものにした作品だった。人情話の大ネタで、何度聴いても涙が出る。その演目だけに少し不安はあった。子別れ大好き、小三治師匠大好き、談春さんも大好き。多分、比べてしまうから聴かない方が良いのかな・・・と。

果たして、それは見事に裏切られた。素晴らしかった。師匠の立川談志が立川流の「子別れ」を膨らませたと言われるが、ちょっと味付けが違うこの演目も本当に素晴らしかった。ぐっと世界に引き込まれ、ありありとその風景が目に浮かぶ。
枕も単純に面白かった。ちょっと書けないブラックなネタではあったが、とても談春さんらしい。
落語を十分堪能した2時間45分だった。

4月末にまた京都で独演会があるので、早速チケットを取った。楽しみである。

ラジオ

2011年03月25日 | 日記
車での会社の行き帰りは、AMラジオを聴くか、ipodで音楽を聴いている。
ことのほかAMラジオは面白い。意外な人が番組を持っていたり、帯番組はだんだん愛着が沸いて来て、なくてはならない存在になる。朝の番組はもう10年近く聴いている。

家でも良い音でAMラジオが聴けたら良いな、もしくはmp3で録音できて車で聴けたら良いな、と思い、少し調べてみた。
どの世界も深めるとその奥行きは果てしないようで、なかなか一筋縄ではいかない。数千円で買えるのかと思ったらそこそこの物は1万円以上、名機と言われる物は数万円するようだ。それにタイマーや録音用機材が必要になる。
何の世界だってそうだが、専用機はそれなりに高価でシンプルで性能が良くちょっと不便で、何より美しい。

写真は汎用機で人気があるものらしい。1万5千円ぐらい。
欲しくなってしまった。

バースト!

2011年03月24日 | 日記
カミさんが体調が悪いとのことで、珍しく定時で上がった。
慌てていた訳ではないのだが、前輪を(多分)縁石に乗り上げてしまい、
ドーン!、ガリガリ!、ンガンガ!、と音がした。タイヤがバーストしたのだ。

トホホ。
そういえば、スペアタイヤの位置も工具の位置も確認していない。

日産の営業さんが来てくれて、タイヤ交換もしてくれた。
感謝、感謝。

車は(多分)大丈夫そうだが、タイヤとホイールはだめ。
ちょっと落ち込む。

ラブホテル裏物語

2011年03月22日 | 
◆ 2011 BOOKS 10 ◆

「ラブホテル裏物語」 大月 京子 2008

図書館でふと見つけた本。ラブホテルで20年働いた従業員が書いたおもしろ話。
確かに面白くさらっと読んだ。ただし、教訓も人生の糧も何もない。
やっと10冊目。
100冊なんて夢のまた夢。

ワンピース THE MOVIE エピソード オブ チョッパープラス 冬に咲く、奇跡の桜

2011年03月21日 | 映画
◆ 2011 MOVIES 13

「ワンピース THE MOVIE エピソード オブ チョッパープラス 冬に咲く、奇跡の桜」 志水淳児 2008

ワンピース自体を一度も観たことなく、一度も読んだことがなかった。日産でキーホルダーをもらったことはある。チョッパーというらしいことを知った。

この映画を観るつもりもなかったのだが、子供が観るというので(子供も初めてのはず)、何となく一緒に観てしまった。

観て損をした、ということもないが、積極的にまたワンピースを観よう、という気にもならなかった。


永遠の0

2011年03月16日 | 
◆ 2011 BOOKS 9 ◆

「永遠の0」 百田 尚樹 2009

読むのにかなり長くかかってしまった。
戦争のことにはかなり疎い。戦闘機と爆撃機の区別も分からない。

もう少し戦争の本も読み進めてみようか、という気になった。

東北地方太平洋沖地震

2011年03月13日 | 日記
少しずつ被害状況が明らかになっていく。
町が丸ごとなくなるなんて、誰が想像しただろう。
今、自分にできることは残念ながらない、祈ることしかできない。


海外メディアでもかなり取り上げられているが、

日本人は冷静だ。
日本人のマナーは世界一だ。
日本人は奪い合わない。
日本人の技術力は素晴らしい。

日本人であることを誇りに思った。
何か、泣きたくなった。


亡くなった方々のご冥福をお祈りいたします。
そして、一人でも多くの方々の命が助かることをお祈りいたします。

東北地方太平洋沖地震

2011年03月12日 | 日記
生きるとは何だろうと思う。
地震は善も悪も揺らし、津波は正も誤も飲み込んでいった。

今週と来週は長男、カミさん、次男、父の誕生日だ。
今日、彼らの誕生日プレゼントを買いに行く約束をしていた。
ここは被害地から遠く、影響はなかったのだが、後ろめたい気持ちはあった。

一方で水も食べ物も寝る所も、家族も見つからない。
ここでは飲み、食べ、温かく、それ以上のことをしようとしている。

これはなんだろう、と思う。
生きる、死ぬとは何だろう、と思う。

NANA2

2011年03月06日 | 映画
◆ 2011 MOVIES 10 ◆

「NANA2」大谷健太郎 2006

NANAが面白かっただけに残念だった。配役も残念だった。
キャストを替えてまでどうしても作らねばならなかったのだろうか。