やねうら日記

~日常の中にある幸福

◇『局アナ』

2014年03月30日 | 
◇2014 BOOKS 13◇

『局アナ』 安住紳一郎

2006年の古い本。でもラジオ「安住紳一郎の日曜天国」と語り口が同じで面白かった。
今一番のmyブーム、安住伸一郎。
podcastの「安住紳一郎の日曜天国」を聞くときが一番の幸せ。毎日2話ずつ聞いているので、少しずつ在庫が減ってきている。(podcastは2008年の収録からアップ)聞いていない人は、まだまだ初めから楽しめるんだと羨ましいぐらいだ。

◆『ブルートレインひとり旅』

2014年03月29日 | 映画
◆2014 MOVIES15

『ブルートレインひとり旅』 1982 中山節夫

映画館で公開されておらず、ビデオ化もされていない、もちろん地上波でも放映されていない幻の映画だそうだ。公民館や学校なので上映されていた模様。たまたまCSで見つけて観てみた。

3人の子供がそれぞれ家出して、ブルートレインに乗り込み、その中で織りなすドタバタ劇と親子ドラマ。
なかなか面白かったし、今はなきブルートレインを十二分に堪能できた。


いつか再びブルートレインに乗ってのんびり旅行してみたいと思っていたが、先日とうとう「あけぼの」も引退してしまった。寂しい限りだ。
子供のころ、線路近くに住んでいて、日常的に寝台列車や寝台電車を目にしていたことが懐かしい。あの青い車体を見るとノスタルジーを感じるのだ。

2014プロ野球開幕戦

2014年03月28日 | 野球
今日はプロ野球開幕戦。
さて、我らが広島東洋カープは、解説者、評論家の方々の評判もそこそこ良く、だいたい2位の予想だった。しかし、狙うは当然悲願の優勝。

初戦、ナゴヤドームで中日ドラゴンズと対戦。

マエケンは2失点。2点ビハインドからキラのツーランホームランで同点。延長10回、菊地のタイムリーで逆転。そのまま逃げ切り初勝利。幸先の良い勝ち方だった。



今年は何試合観戦に行けるだろうか。
まずは神戸のオリックス戦、そして我らが町へやってくる阪神との2軍戦。あと久しぶりに甲子園へ行きたいな、と思っている。

SONY MDR-EX650 その後

2014年03月27日 | 日記
SONY MDR-EX650を使い初めて2週間が過ぎた。
結果的に言って、気に入っている。


購入後、知り合いのSHURE535(3万円オーバー)、同じくSHUREの5千円ぐらいのやつ(型番不明)と聞き比べる機会があった。
音源は自分のipodデータでJAZZ(クリヤマコト)。長い時間試したわけではないが、SHURE535より聞き劣りするとは感じなかった。逆に535をこんなもんか、と思ってしまった。5千円のは、明らかに劣っていた。低音がなく、いわるるシャカシャカで明らかにダメだった。もっと長い時間聴くと535の真価が現れるのか、「聞き疲れ」しなかったりするのかもしれないが、このMDR-EX650で十分だな、と感じる。

MDR-EX650を使う前は、オーディオ・テクニカの購入価格で3千円ぐらいのものを使っていた。これを買うときは、1時間ぐらい聞き比べをして選んだ。それこそ高いものから安いものまで、さまざま聴いて一番自分の音、耳にあうものを選んだ。だから、今回MDR-EX650に変えても、元から気に入った音を出すイヤホンだったので、差を感じにくかったのだろうと思う。

フィット感も良し、デザインも良し。音も申し分なし。
しばらくこれを使い続けるだろうな。

◆『転々』

2014年03月26日 | 映画
◆2014 MOVIES14

『転々』 2007 三木聡

いやぁ、面白かった。少なくとも今年観た中では一番。
三木聡監督らしく、随所にちりばめられたバカバカしさ、意味の分からなさは呆れるほど。その中にシリアスさ、温かさ、切なさもあり、よくもこのくだらない中から、ほろりとさせる感動に持っていけるなと脱帽だ。

出演陣は相も変わらず、オダギリジョー、岩松了、ふせえりなどいつもの面々だが、三浦友和、小泉今日子も良かった。吉高由里子の映画は初めて観たが良かった。

三木聡の映画は5本観たが、これが一番かなぁ。

訃報、安西水丸さん死去

2014年03月25日 | 日記
安西水丸さんが亡くなった。
積極的に作品を見たり読んだりするわけではなかったが、いつも近くにあった。まだ音楽雑誌だった頃の「宝島」や、村上春樹との共著や表紙、挿絵、子供の絵本など。
急死のようでとても残念だ。
ご冥福をお祈りします。

◆『少年メリケンサック』

2014年03月24日 | 映画
◆2014 MOVIES 13

『少年メリケンサック』 2008 宮藤官九郎

宮藤官九郎の監督映画は初めて観た。脚本は「アイデン&テティ」「69」を観て、どちらも面白かったので、これも期待していた。テーマもパンクだし。

テンポよく流れていくストーリー、田口トモトヲのボーカル、そしてパンクあるあるがふんだんに含まれていて、あっという間に終わった感じ。ミチロウも出演していたことを最後のクレジットで知った。(調べると飲み屋の大将だった)
他の宮藤官九郎映画も観てみよう、と思う。


映画を観るのが止まらない。
平日は分割して観ていたりする。

◆『リアリズムの宿』

2014年03月23日 | 映画
◆2014 MOVIES 12

『リアリズムの宿』 2003 山下敦弘

つげ義春原作で、普通の内容ではないだろうな、と思っていたが、裏切られなかった。とてもゆるく、主題も良く分からず、淡々と過ぎていく非日常。これがリアリズムというのか。
よく分からないけれど、嫌な感じ、退屈な感じはなく、面白く観た。


◆『モスラ対ゴジラ』

2014年03月22日 | 映画
◆2014 MOVIES 11

『モスラ対ゴジラ』 1964 本多猪四郎

ずいぶん前に観たんだが、すっかり忘れていた。
「モスラのたまごを返してください!」というセリフが気に入り、油断をすると口から出るのだ。

***
モスラーヤ モスラー
ドゥンガンカサクヤム インドンムゥー
ルストウィラードア ハンバハンバンムヤ
ランダバウンラダン トンジュンカンラー
カサクヤーム

そらで歌えるモスラの歌。正確な歌詞は知らないが、こう聞こえる。

龍安寺

2014年03月21日 | 日記
龍安寺(りょうあんじ)は、「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されている。
石庭が有名で、特に外国人に人気のあるお寺だ。

とても残念だが、この良さを理解できなかった。ポカンとしてしまった。石庭の前ではたくさんの観光客が写真を撮ったり、座って味わったり、としているが、みんなどう感じているのか聞いてみたい気持ちだった。

石庭は難易度が高いのであった。


お昼は、龍安寺近くのおからハウスというこじゃれたお店で、おからコロッケランチを食べる。直径2.5cmぐらいのコロッケ3個。これで1500円はないよな〜。
ここでもまたポカンとする。

◇ 『人生を半分あきらめて生きる』

2014年03月20日 | 
◇2014 BOOKS 12◇

『人生を半分あきらめて生きる』 諸富祥彦

人生の大半を占める「どうしようもないこと」「なるようにしか、ならないこと」を少しずつ、少しずつ、じょうずにあきらめながら、心の一番深いところだけはしっかりと満たされた生き方を心得る。

これも先に読んだ「怒らない技術2」で読んだことと同じだ。
しかし、その肝心な「心の一番深いところ」にあるものが何なのか、譲れないものは何なのかが、この年齢になっても分からない。だから生きる、とも言えるのだろう。

◇ 『怒らない技術2』

2014年03月19日 | 
◇2014 BOOKS 11◇

『怒らない技術2』 嶋津 良智

・周りを変えたければまず自分が変われ
・コントロールできないことに集中するのではなく、あくまでもコントロールできることに集中する
・解決に焦点をあてる

***
イライラすることの大半はコントロール不可能なことで、それを考えていてもしょうがない。コントロール下にあることを前向きに、「解決を目指して」進むことが大事だと。

分かってはいるが、カッとなって冷静さを失うと、全部忘れてしまうんだよなぁ。


karaoke

2014年03月16日 | 日記
今日も子供たちがいないのを満喫。
昼は韓国料理を食べに行き、そのあと10年ぶりぐらいにカラオケボックスへ。
ずいぶん進化していて、曲もあり得ないぐらいマニアックに増えていた。

アンジー、P-MODEL、平沢進、THE STREET SLIDERS、あがた森魚、斉藤和義を歌う。
アンジーと平沢さんだけで30曲ぐらい歌う。
4時間。

神仏霊場92番 3 仁和寺

2014年03月15日 | 神仏霊場巡拝の旅
子供たちが野球の合宿ということで、カミさんと二人で京都観光を兼ね、神仏霊場3箇所目を参拝。
京都御室にある仁和寺、世界遺産。徒然草に「仁和寺にある法師」という文言があった。

庭は美しく心が洗われるようだ、というのは大げさで、なんとなくいいなぁ、という感じ。わびさびがまだよくわからないのだ。でも、ゆったりとした気持ちになる。残念なのは、観音堂が修復中で仏像は見られなかったこと。