やねうら日記

~日常の中にある幸福

今日の株式、明日の株式

2015年10月31日 | 日記
毎日楽しみに聞いているネットラジオ「今日の株式、明日の株式」。朝、出勤中の電車の中では間違いなくこれを聞いている。
情報を仕入れたからといって勝てる投資ができる訳ではないけれど、知らないより知っていた方がいいだろうと思うので。知らない会社を知ったり、商品は知っているが会社自体は知らず、それが繋がったり、昨日の株の上げ下げの理由を知ったり、これからの重要なスケジュールを知ったりと、役に立つ。そして何よりこのキャスター(ストックボイスという株式情報ネット番組の社長と副社長)の話、話し方が面白い。何だかちょっととぼけている社長の倉澤さんが特に好きだ。多分、人柄が良い。

今日はこのストックボイスの「ストボフォーラム」というイベントに参加してきた。場所は大阪証券取引所ビルだだ。会場の入口ではその社長、副社長をはじめ、キャスターの方々がお出迎えで、感動すらした。イベントの内容は株式の直近の動向、これからの読みなど。なかなか楽しく、そして勉強になった。いい加減な売買でなく、もう少ししっかり勉強して、先を読んでいかないといけないな、と思う。

◆『ウォーターボーイズ』

2015年10月19日 | 映画
◆2015 MOVIES 5

『ウォーターボーイズ』 2001 矢口史靖

今日は有休。何もせずに過ごそうと思っていた。
良くも悪くも心がざわざわしていて、何も考えななくていいだろう映画を観た。

これは俳優陣があまり好きでなく、なかなか手が伸びなかった作品。
案の定というか、面白かったし、演技も良かった。矢口作品は「スウィングガールズ」も良かったしな。

さて、明日から日常に戻る。

ウタノコリ

2015年10月18日 | 音楽
帰省からの足で水戸さん(水戸華之介)のライブを見に行く。


「ジョンのうた」

教科書をみんなランドセルに詰めて 母さんと一緒に家を出る朝
だけどジョンはどうする 置いていくの 連れていかないの どうしてもなの

一人ぼっちの父さんは 面倒みるのかな
一日中 酔っぱらっちゃって 忘れてしまうよきっと

散歩に行けると思ったみたい 尻尾を振って ジョンが鳴く


時々こっそり様子を見に行った 犬小屋の周りはめちゃめちゃなの
食べ残した餌干からびちゃって あちこちウンチが転がっていて

鎖が千切れるくらいに 喜んで飛び回る
さよならするときいつまでも こっちを見つめていた

散歩に行けると思ったみたい ウンチまみれの ジョンが鳴く


父さんがジョンを保健所にやったらしい 隣のおばさんが知らせてくれたんで
僕と母さんは急いだんだけど 昨日のうちに処分したって

処分ってなぁにって母さんに聞いたら 少し黙ってから
あのね 向こうのお山にね 放してやったんだって

やっと散歩に行けたんだよね お山の上で ジョンが鳴く


もう一度 飼ってあげられるようになったら 戻っておいでよ ジョンを呼ぶ

「ジョンのうた」(youtube)
曲を聞かないと多分何も伝わらないので。

***
初めて聞いた歌だったが、泣けた。何だかいろんな感情が入り混じってしまった。
会場はあり得ないぐらい静まって、演る側も見る側もライブを立て直すのに大変だった。
この歌よりもっと沈む歌はたくさんあるけれど、初めてのことだったなぁ。
水戸さんの歌声はまた更に磨きがかかった気がした。



帰省

2015年10月17日 | 日記
金曜から2泊で帰省。

母は眠っているよう。反応することはもうない。
手を握り、母が好きだった鶴瓶さんのラジオを聞く。

病室から電話をして子供たちの(孫たちの)声を聞かせる。
ぽろんと涙が。。。

今日はお風呂に入れてもらって、気持ちよさそう。
病院に携わっている方々にとても感謝する。
とても感謝する。

北陸の旅(3)

2015年10月12日 | 日記
北陸の旅も最終日。

パラパラと雨が降る中、福井県立恐竜博物館へ。まずは人の多さに圧倒される。展示内容は駆け足で回ってもたっぷり2時間はかかり、飽きるぐらいの展示量だ。子供たちはあまり恐竜には興味はないが、それでも驚きつつ見て回る。もっとも見ものは本物の化石を90%使っているという7、8mの標本。本当にいたんだ(実は信用していなかった)と口があんぐり開く。

たっぷりと恐竜を満喫して、帰路へ着く

北陸2泊3日の旅もこれで終了。少し心残りは永平寺へ寄れなかったことぐらいか。たっぷりとどっぷりと北陸を味わい、無理なく濃く回れた良い旅だった。子供たちの心には何が残っただろうなぁ。

北陸の旅(2)

2015年10月11日 | 日記
北陸の旅2日目。

白川郷か輪島かで迷い、輪島へ行くことにした。
朝ドラ「まれ」を見ていたこともあり、輪島塗を見てみたかったし、言葉も聞いてみたかった。

あいにく天気はあまり良くなく、輪島の朝市へ着いたときは止んでいたものの、それまで結構降っていたようで、出店はずいぶん片付けられていた。もう一泊あるので生の海産物は買えず、ぶらぶらと見て回る。なるほど輪島塗の漆器は美しい。蒔絵もさすが伝統工芸と目を奪われる。が、買える金額ではない。上等の汁椀だと3万円以上、茶入れは5万、10万、20万。見て楽しむ。せめてと、夫婦の箸を購入。そう言えば今日は結婚記念日なのだ。カミさんに買ってあげることにした。そして姉夫婦にも。


それから「まれ」のロケ地へ。想像以上に引っ込んだところにある。海岸線ぎりぎりに切り立った道。アップダウンとカーブの連続でジェットコースターのよう。臨む海はまさしく絶景。ハンドル操作を誤ると確実に死ぬな、と思うと本気でぞくっとした。
まれの住んでいた「桶作」は実在して(玄関のみ、中は違う)、何だか不思議な感じだった。海に面した櫓はセットだが、そのまま残されていた。お土産に2種類塩を買う。

そこから南下して、今度は福井へ。今日は旅館で1泊。魚料理と源泉かけ流しのお湯が自慢の宿。改装したばかりの部屋は綺麗でよかった。窓からは海が見える。夕日が沈むとことろをみんなで窓辺に並んで見た。
夕飯は想像以上に良く、申し訳なかったが全部は食べきれなかった。温泉も絶景、2度入る。

そうして今日も更けていく。

北陸の旅(1)

2015年10月10日 | 日記
来年長男が中学生になり、部活に入ればなかなか旅行も行けなくなると思い、満を持しての北陸の旅2泊3日。

初日は、金沢へ。3連休だったので渋滞しているかと思いきや意外に空いている北陸自動車道。金沢市内もそんなには混雑していない。
まずは21世紀美術館で少し気持ちを盛り上げる。時間の関係で中には入らなかったが、無料部分でも十分楽しめた。よく紹介として目にする「スイミング・プール」も上からは見られた。下からは有料ゾーン。
それから、金沢城公園へ。特に金沢城には思い入れはないけれど、長男が歴史(特に戦国)にどっぷり浸かっており、その流れで。時間があれば地図を書いて、藩や武将を書き入れたりして遊んでいる。さて金沢城公園は、広大だった。舐めていた。間違って入口を逆回りに回って一周してしまい、それだけで疲れる。上は、張りぼて的な建物があるだけだった。

次に、加賀藩前田利常が建立した妙立寺へ。別名忍者寺という。忍者とは全く関係なく、監視所の寺として様々な仕掛けがしてある。隠し階段や落とし穴、外から見ると2階建てだが、実は4階7層作りの複雑怪奇な構造など。40分ほどの解説付きツアーで、内容濃くとても面白かった。子供たちもかなり興奮していた。


今日の宿泊は石川と富山の県境、富山側高岡市福岡町のコテージにて。恐ろしく山の中で道中誰にも会わない。コンビニにもスーパーもない。集落さえほとんどない。とても静かな所。
丸太づくりのコテージは清潔でトイレも風呂も台所もある。1階がリビング、2階が4ベッド。なかなか快適である。

でもまだ今日は出かける。せっかく金沢から来たのだが、チェックインを済ますだけ。16時過ぎからまた高速に乗り、金沢より更に西へ1時間半かけて逆戻り。いしかわ動物園へ「ナイト・ズー」という夜の企画を見に行く。昼間ではあまり動きのない夜行性の動物を見られた。滞在は2時間ほど。

夜は海鮮丼も食べ、1日目は金沢を満喫。たっぷりと楽しめたのだった。

◇『竜馬がゆく(三)』

2015年10月01日 | 日記
◇2015 BOOKS13◇

『竜馬がゆく(三)』 司馬 遼太郎

ようやく3巻。前回、前々回と3巻途中までだったので、それを越えた。読んでいるときは面白いんだが、ちょっと間を空けると途端に分からなくなる。或る程度「龍馬伝」で分かっているつもりだが、話がずいぶん違うものだ。