やねうら日記

~日常の中にある幸福

思い入れのあるモノ ~STデュポンのライター

2013年03月31日 | 日記
10年ぐらい愛用したSTデュポンのライター、GATSBY No.18138。
ご存じふたを開けるときにする「キーンッ」という音が美しい。この音を聞くために煙草を吸っていた、というのは大げさだけど。

難点は、何たってこのライター自体もそうだけど、維持費も高い。ガスカートリッジが1本800円もする。10本入りで8000円!
それでも気に入っていてずっとなくさず大事に使っていた。
煙草をやめてしまった今は引き出しの奥にあり、少しずつ酸化してしまっている。
このライターを見ると、煙草を吸ってみたいな、と思ったりする。

思い入れのあるモノ ~SCHOTTのPコート

2013年03月30日 | 日記
僕にとっての初代Pコートを買ったのは高校生の時だった。お洒落な友人がお洒落に着ていて、僕も欲しくなったのだ。SCHOTTのネイビーブルーのPコートは体になじみ、とても気に入っていた。
しかし、裾をリスがかじってしまった。
大学生の時、僕は一人暮らし住まいで、シマリスを飼っていた。名前は「めめ」といった。椅子にかけていたPコートをかごの中のめめが引っ張り込み、裾をがじがじと噛んでしまったのだ。

2代目Pコート買ったのは、30歳ぐらいだったか。本物のPコートはとてつもなく重い。ハンガーが曲がるほど重い。まるで毛布をかぶっているようだ。若いときは良かったが、軽いコートに慣れている今は、この重みに耐えきれなくなった。それで古着屋に売ってしまった。
歳を取るとはこういうことなのだろう。

思い入れのあるモノ ~ドクター・マーチン

2013年03月28日 | 日記
高校生の頃から憧れがあった編み上げのブーツ。中でもパンク少年御用達のドクター・マーチン8ホールは格別だった。
10代の終わり頃初めて手に入れ、もう抱いて寝たいぐらい気に入っていた。暑い夏の日も、雨の日も毎日毎日はき続け、10年ぐらい履いて、履きつぶした。

しかし、2代目マーチン君はサイズが合わず、慣れる前に履かなくなってしまった。
それから2年。やはりブーツが欲しいな、と思い、REDWINGがマーチン君か迷いに迷い、結局マーチンに戻った。今度は初めてチェリーレッドを購入。

歳をとっても好みは変わらないが、ちょっと我慢ができなくなっている。痛いのを通り越して柔らかくなるまで履きこめるかどうか。

大本山 永平寺

2013年03月23日 | 日記
母がはるばる遊びに来たので、万を持して、憧れの大本山永平寺へ出かけた。雲水さんたちも見かけ、やはり生きたお寺だと感じた。どの雲水さんもキリッとしてしなやかで所作も美しい。
曹洞宗の念珠と数珠ブレスレットを購入。

◇『夢をかなえるゾウ2』

2013年03月20日 | 日記
◇2012 BOOKS 7◇

『夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神』 水野 敬也

二番煎じかな、と思ってほとんど期待せずに読んだ。
全くをもって裏切られた、良い意味で。
心が疲れた人には是非読んで欲しい。ほっこりします。

更に続編も期待してしまうなぁ。

実験

2013年03月19日 | 日記
レーシックの手術を受けることにした。
実行日はゴールデンウィーク前。

眼鏡との生活におさらばできるか否か。
あの、憧れのサングラス天国が待っているか。
でも多分、老眼が顕著になるだろう。
しばらくはちょっと大変そう。

決め手は周りの施術済み体験談。
直接の知り合いは2人だけど、知り合いはその知り合いが施術済みで踏み切ったとのこと。
知り合いの知り合いを含めると7人になった。誰もいわゆるレーシック難民になっておらず、快適生活を満喫している。

よし、実験してみようじゃないか、と。

憧れの裸眼生活。
憧れのサングラスコレクション。
憧れのビーチサイド。
憧れの冬のラーメン。
憧れのC「右ですね」。

また報告します。

違和感

2013年03月18日 | 日記
『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』

このタイトルの違和感がぬぐえない。
「と」の後に来る読点が。

確かめた訳ではないけど、こんな読点の使い方していたかな。

図書館

2013年03月17日 | 日記
昔から図書館が好きだった。
図書館の静けさ、歩く床の音、本の匂い、広がる好奇心、これからやってくる満足感。
そんなものが好きだ。
最近、特に良く行く。土日のどちらかと水曜日。図書館のドアをくぐるときが一番心地よいかもしれない。今日はどんなジャンルの本を探そうか、とわくわくする。

できれば図書館で働きたい、できれば毎日行きたい、できれば図書館に住んでしまいたいのだ。

2本立て

2013年03月13日 | 日記
人の夢の話を聞くことほど面白くないことはないというけれど・・・
近頃毎日たくさんの夢を見る。2本立てや時には3本立てもあり、起きた直後はだいたい覚えている。起きたすぐには夢であったことが分からないほどだ。

一昨昨日は友人と冒険に行く夢だった。あり得ない角度の坂を登っていく。
一昨日はカミさん(若いとき)が、去っていく夢だった。困ったなぁ、と。
今日は、小猿の神経をつなぎ合わせる手術をしていた。

起きるともうそれは、ぐったりだ。
なんたって小猿の手術をしたんだから。。。

これらの突拍子もない夢が何を示唆しているのかは分からない。
ただ、疲れるのだ。

神戸にしむら珈琲店

2013年03月07日 | 日記
先日レーシックの検査に行った帰りに、神戸にしむら珈琲店へ行った。たまたまではなく、あらかじめ眼科の近くにないか探して行ったのだ。
15年ぐらい前だっただろうか、神戸に遊びに行ったとき、この時はたまたま立ち寄った。店の雰囲気も接客も、そしてコーヒーも好みにぴったりで、ファンになったのだ。

少しレトロな店内。昔のパーラーのような椅子。冷めにくい肉厚のコーヒーカップ、でも熱すぎないコーヒー、銀製のスプーンやシュガーポット。

コーヒーを持ってきてくれたとき、「お砂糖はご利用ですか」と尋ね、使うことを告げるとテーブルのシュガーポットをさっと開けてくれる。(砂糖は入れないが、使う、と言ってみたりする)
トイレに立つと、音もなく店員さんが近づいて来て、コーヒーカップにふたをして冷めないようにしてくれる。(これに感動して、わざと席を立ってみたりする)

ブレンドコーヒー530円は少し高めだけれどそれだけの価値がある。僕はここのコーヒーより美味しいコーヒーを飲んだことがない。
大阪方面へお出かけの方は一度お立ち寄りあれ。

◇『見た目の若さは、腸年齢で決まる』

2013年03月06日 | 
◇2012 BOOKS 5◇

『見た目の若さは、腸年齢で決まる』 辨野 義己

見た目を若くしようと思ったわけではない。
いろんな健康関係の本を読んで行き着く先は腸だった。NK細胞など免疫力を支配する物も結局は腸にいるわけで、その腸は食べ物に依存している。腸が元気になる生活をしていれば、元気に暮らせるのかな、と思って。