やねうら日記

~日常の中にある幸福

好きなうた  ~猛き風にのせて <アンジー>

2011年05月30日 | 音楽
「猛き風にのせて」アンジー 歌詞:水戸華之介 

ふたつに避けた目印が
風の大地に倒れてる
星の声もない寒い景色から
君を思っている

君の便りを聞いたよ
悪い季節にあるという
唇は今も赤く情熱を
たたえているだろうか

猛き風にのせて届けよう
歌声を君に
あの日の輝き覚えているならば
闇に夜こそ光となれ
闇に夜こそ光となれ
はるか空を突き上げる
光の渦となれ

百年ぶりの彗星が
東の空に輝いた
幾つもの河と山を飛び越えて
君を思っている

猛き風にのせて届けよう 歌声を君に
あの日の輝き覚えているならば
闇に夜こそ光となれ
闇に夜こそ光となれ
はるか空を突き上げる 光の渦となれ

***
 最近立て続けに良くないことが起こっている。
 そんなときに聞く歌。うたう歌。
 明日のことは明日考えよう。
 明日、明日が来る。



うどん三昧 最終回

2011年05月26日 | 日記
うどん屋2軒行った後、晩ご飯をどうするか、ということになった。
うどんか否か。(さっきまでは食べる気マンマンだった)

息子(7歳)は強烈なうどんファンである。世の中にある物で一番旨いものは、うどんかピザだと思っているようだ。特にざるうどんなら大盛りを軽く平らげる。

しかし、息子は「否!」と言った。
あっさりしたものを続けると体が油っぽいものを欲しがる物らしい。うどんと天ぷらは納得の組み合わせのようだ。そして、さっきのうどんがあまり良くなかった。口に合わず、体が欲さなくなってしまったのだ。


翌日へ続く。。。

翌日、改めて真打ち中村うどんを訪れた。村上春樹のエッセイにも出てきた製麺所的うどん屋。昔は客が畑で葱を取ってきて刻んでうどんに入れた、という話もある。いつか行きたいと思っていた。
さて、朝9時半、小雨。すでに客は100人以上の列。暇だったので前からざっと数えました。
待つこと約1時間でありつけたのは、釜玉うどん大250円。
もっちり系で小麦の香りのするうどんだった。香りと喉ごしが良い。一番に食べた山下うどんの殺人的なコシを経験してしまったので、少し満足がいかない部分もあったが、自分がそういう指向だということも確認できた。

駆け足だったが、なかなか良いうどん三昧な2日間だった。


うどん三昧 その三

2011年05月25日 | 日記
うどん屋2軒目は上原屋 本店。こちらも有名店だ。カーナビに連れて行ってもらうと、また、移転していた。中途半端な14時半というのに大勢の客。昨今の超うどんブーム、うはうはなのか?

ざるうどんがお勧めと聞いていたのでメニューは決めていた。
ここのうどんは見た目がきれいだ。透き通る感じの麺。どちらかというと柔らかそうだ。
食べてみると、想像に近い食感。山下うどんが「がしがし」なら、こちらは「つるつる」。コシよりなめらかさ、もちもち感が信条なのだろう。
しかし、残念ながら我々好みではなかった。もっとコシを、と僕は言った。もっと堅さを、とカミさんは言った。さっきの方が美味しかった、と息子(7歳)は言った。
はじめの衝撃に引っ張られたのか、もともとこういう指向だったのかは分からない。人には好みがある。

うどん三昧 その二

2011年05月24日 | 日記
山下うどんで朝昼兼用をすませると意外にお腹が一杯になった。
次のうどんのために、お腹を減らそうと栗林公園を散歩した。
季節柄、花はもう終わってしまっていた。スイレンが少し咲いているぐらい。
それでも青紅葉はとても綺麗でほっとする。

お寺や神社を回るようになってから、季節を感じること、木や花を愛でることの良さが自然と分かってきた。歳をとったせいかもしれない。その中でも青紅葉は生命力に溢れ、とても美しいことを知った。

写真を撮りながら1時間ほどかけて散歩をする。今日は古いカメラを子供に渡してある。どっちが良い写真が撮れるかあとで比べよう、と言いながら。残念ながら、途中でそのカメラは壊れてしまったけれど。

うどん三昧 その一

2011年05月23日 | 日記
週末に四国、香川県へうどんを食べに行った。
うどんはその辺で食べるのも非常に美味しくなっているが、本場有名店とどれだけ差があるのか、あるいはないのか。一泊二日で最低3回、できれば4回は食べるべし。

瀬戸大橋から四国へ上陸。はやる気持ちを押さえつつ、善通寺へ到着。まず一店目、山下うどん。
カーナビに任せて行ってみると移転したとのこと。(儲けて店を大きくしたのか、大丈夫か・・・)
11時前だというのに、店は客でいっぱい。多分、ほとんど我々と同じ観光客のようだ。
注文したのは冷やしぶっかけ。麺は多少不揃いで、いかにも手打ちっぽい。日頃食べている「讃岐風うどん」より太麺だ。

聞いてはいたが、暴力的なコシだ。口の中で麺が跳ねる。つるつるというよりガシガシもぐもぐ。なるほど旨い。これは本州では食えないかもしれないな。ダシは濃いめでこれも旨い。
参りました。



阪急電車

2011年05月19日 | 
◆ 2011 BOOKS 15 ◆

「阪急電車」 有川 浩 2010

なかなか面白く読んだ。これなら自分でも書けるのでは、と思わせる内容だが、もちろんできない、という類の本。

映画にはもってこいの内容かもしれない。本と映画は両立しない、という持論を覆させてくれるかもしれない、と何となく思う。映画も観てみたい。

残念、本田拓人

2011年05月17日 | 野球
甲子園で準優勝投手だった本田拓人容疑者(21)が窃盗容疑で逮捕された、とのこと。


京都外大西高校の投手で、1年生のときから甲子園に出場した。非常に強気で生意気。そこに惹かれて応援していた。その後スランプで甲子園出場もままならず、3年生のときキャプテン(だったと思う)で出場するも敗退。すっかり落ち着いていて、ちょっと残念だったのをよく覚えている。
1年で甲子園準優勝→骨折→スランプ→プロ入りならず→大学進学→窃盗で退学→独立リーグ→チーム休止→窃盗→逮捕。
絵に描いたような転落人生だな。
マエケンとの写真が痛々しい。


あの生意気さはプロ向きだと思っていて、大学か社会人からプロになって出てくるのを楽しみにしていただけに非常に残念なニュースだ。
まだ若いのだから立ち直って欲しい。

ミナミの帝王26 一千万の銃弾

2011年05月16日 | 映画
◆ 2011 MOVIES 18

「ミナミの帝王26 一千万の銃弾」 萩庭貞明 2003

〓☆☆〓

関西人のたしなみ、ミナミの帝王。
何となく見始めて、そのまま最後まで見てしまうタイプの映画。
よく知らないけれど映画館でやっているのだろうか。
有名どころでは、そのまんま東、宇梶剛士が出演。東は上手い演技ではなかったが、味があって良い?



夢見が悪い

2011年05月11日 | 日記
あまり夢を見る質ではではないのだが、最近朝方の夢を覚えている。
そして夢見が良くない。

その一。
福島第1原発1号機の内部で仕事をしていた。何の仕事をしていたかはよく分からないが、とにかく働いていた。案の定?メルトダウンが始まって、もうだめだ、という状況に陥る。周りはパニックで、家族に電話をかけ、もうだめかも知れないが・・・なんて言っていた。1号機の内部はさながらSF映画のようだった。で、起きた。

その二。
大阪かどこかその辺に行くのに、格安チケット屋で切符を買ったら、いろんなところを経由して行くルートで、切符が複雑に分割されていた。しかも普通の切符でなく、大きかったり小さかったり、正方形だったり赤色だったり、ぺらぺらだったり、見たこともないものばかり30枚ぐらいある。改札を出るときにどれを入れれば良いのか分からず、半べそでモタモタしていた。駅員さんが教えてくれたけど、降りるともっと切符は増えていて、あまった分は格安チケット屋へ売りに行かないと・・・というところで起きた。寝ぼけた頭で、「チケット売りに行かないと・・・」と暫く考えていて正気に戻った。

何を示唆しているのかは分からない。

首位攻防戦?

2011年05月08日 | 野球
カープファンになって、もう30年以上になる。

特にここ10年ぐらいは数は少ないけれど、球場に足を運び、応援している。
カープファンは、立ったり座ったりする。
立って「まえだ!」
座って「まえだ!」
立って「まえだー!」座って「まえだー!」

カープが勝てば機嫌が良いし、負ければ悪い。由緒正しき伝統的な中年なのだ。
中年にはキツイ応援スタイルなのだ。

***
「首位攻防戦?」聞き慣れない言葉だ。おそらくヤクルトファンもそうだろう。
ヤクルトにはカープ時代に最も応援していた福地選手がいるので、あまり敵意がない。
今日はどっちもピリッとせず、その福地選手の非常に珍しい牽制アウトで幕を閉じた。

カープは内外野とも30歳前後が主流となり、酸いも甘いも分かってくる年齢となった。投手は若く生きが良い。一流のベテランもいる。
黄金期を迎えるのではないかとドキドキしている。あと、セットアッパー(がんばれ横山、永川)さえ復活してくれれば夢でもないぞ。

運動不足を知る

2011年05月07日 | 自転車
運動不足にもほどがある。

よく自転車に乗っていたのはもう一昨年になる。それから腕の靱帯を痛め、腰を痛め、いろいろあり乗
らなくなっていた。

FP1で初めて「練習」と思い、走った。いや、走れない。情けない。
いつもの40kmだったら運動不足を差し引いても軽いだろう、ロードバイクだし。と出かけたが、まぁき
つい。強風でもあった。姿勢も辛かった。最後の10kmは肩と背中が痛く、楽しめなかった。唯一、前傾
とブレーキの怖さは薄れた。

認めねば。ロードバイクを買ったからといって、颯爽と走れるわけではないのだ。もう中年で、トレー
ニングをしなければ衰えていくばかりなのだ。

DST:41.55km
TIM:1:59
AV :20.8km/s
MAX:39.7km/s

***
すれ違うロードレーサーは颯爽と格好良く、自分は「えっちらおっちら」という感じ・・・のような気
がしてならない。
そしてそれは、残念ながらそうなのだろう。

さて、どう変わっていくのか。
他の自転車ブログを読むと、颯爽としていくのだが・・・

4月を振り返る

2011年05月05日 | 日記
BOOKS
「大人のための文章教室」 清水義範
「赤めだか」 立川談春
「ロードバイクに乗るときに読む本」 エンゾ・早川

MOVIES
「交渉人 THE MOVIE」松田秀知 2010

本は今年11冊。映画は14本。停滞。
読みかけの本が多すぎる。途中まで読んだ本が5,6冊。読了せねば。

***
 暖かくなったので、西国33箇所を再開した。
 ラジオとロードバイクを購入した。
 仕事に対する気持ちが収束してきた。
 体調があまり良くない。

***今日
 昔から観なければ、と思っていた「ツィゴイネルワイゼン」鈴木清順 を観ていたが、
 これがなかなか辛い。もっと映画をガンガン観ていたときなら一気に観ていただろう  が、1時間ちょっとで止めてしまった。考える力が落ちてきているなぁ、と思う。