やねうら日記

~日常の中にある幸福

好きなうた  ~そして僕は途方に暮れる <大沢誉志幸>

2011年06月27日 | 音楽
「そして僕は途方に暮れる」大沢誉志幸 歌詞:銀色夏生

見慣れない服を着た
君が今 出ていった
髪形を整え
テーブルの上も そのままに

ひとつのこらず君を
悲しませないものを
君の世界のすべてに すればいい

そして僕は 途方に暮れる

ふざけあったあのリムジン
遠くなる 君の手で
やさしくなれずに 離れられずに
思いが残る

もうすぐ雨のハイウェイ
輝いた季節は
君の瞳に何を うつすのか

そして僕は 途方に暮れる

あの頃の君の笑顔で この部屋は
みたされていく
窓を曇らせたのは なぜ

君の選んだことだから
きっと 大丈夫さ
君が心に 決めたことだから

そして僕は 途方に暮れる

見慣れない服を着た
君が今 出ていった

***

もう長く好きでいつづけている歌の一曲。
曲も良いし歌詞も良い。

 ひとつのこらず君を
 悲しませないものを
 君の世界のすべてに すればいい

特にこの部分が切なく、突き放すようで優しい。
奇跡の一文でないかと思う。


西国三十三カ所 第十番 ~明星山 三室戸寺

2011年06月26日 | 西国三十三所
十六箇所目、第十番 三室戸寺。
一万株のあじさいがあり、この見物を兼ねて出かけた。

あじさいの名所であり、駐車場も本堂もごったがえす人。
お参りの人はこの数パーセントだろうか。今まで行ったお寺とは趣が違っていた。
時期が一週間ぐらい遅く、目を見張る、というほどではなかったが確かに綺麗だった。目当ての山あじさいはあまりなく(時期遅れ?)、よく見かける品種。色はとりどりで、あまり目にしない白や薄ピンクもあった。

とにかく暑く、道路の温度表示板は38℃。自然を愛でるのにも体力が要るのだ。

夏へ

2011年06月25日 | 日記
夏は最も好きな季節だった。
暑い日に、自転車へ乗って、遠くへ行くのが好きだった。

まだ15、6の頃、友達が教えてくれた志免町へ行くのが好きだった。
坂を上り、坂を下る。坂を上り、坂を下る。
空港通りを横切り、歩道橋の上で流れる明かりを見る。
車のテールライトが海沿いへ向かい、消えていく。
それをずっと見ていた。ただ眺めていた。
今では都市高速が走り、郊外型のチェーン店が建ち並び、寂しくなってしまったけれど。

***

今日は夏への準備をした。
すだれ、扇風機、散水用のホースを買った。
ホースは10年ぶりだが、直径が4mmぐらい細くなっていた。
時が流れたのを知る。

今年は海へ行きたい。

海の音。
海の匂い。
海への音。
海への匂い。
夏へ。


ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦

2011年06月19日 | 映画
◆ 2011 MOVIES 19

「ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦 」 竹本昇 2011

もしかしたら子供達より楽しみにしていたかもしれない「劇場版ゴーカイジャー」。
リアルタイムでゴレンジャーを見て、それ以降一度もも見ていなかった戦隊シリーズだったが、たまたまテレビ放送の1回目を見て、目が離せなくなった。
純粋に友情とか夢とか愛とか、そんなものに溢れている。

映画は・・・
テレビのクオリティが高く、映画だったからどうのはなかったが、面白かった。
これまでの戦隊シリーズもひとつひとつ見てみたくなった。


〓☆☆☆☆〓


仏のような先生 その二

2011年06月19日 | 日記
かかりつけの漢方先生のところへ行った。

最近の体の不調(呼吸が苦しいこと)や
最近あった出来事(父の病気、母の手術、妻の病気)などを話した。

君が全部引き受けたんやね
気を抜くことはできないけどね。

この苦しさや気持ちの辛さを言ってくれて、ちょっと楽になった。
頑張れとは言われなかった。
息抜きをしろとは言われなかった。
うんうん、と先生は言った。

頑張っていることを
息抜きができないことを
認めてくれて、それでほっとした気がした。


***
 今日の処方
 ・柴胡加竜骨牡蛎湯
 ・酸棗仁湯

仕切り直しだ。

楽しいことを考えよう。
楽しいことを集めよう。

ストレス性呼吸障害

2011年06月16日 | 日記
ここ2箇月弱、体調が悪い。呼吸が浅く、胸痛があった。
心配していてもしょうがないので、呼吸器科を受診してCTと肺活量の検査をした。
診断を今日聞きに行ったが、正直びびっていた。
結果は、呼吸器には異常なし。ストレス性のものだろう、との診断。胸痛は肋間神経痛。
とりあえずは一安心だが、この息苦しさが直ちになくなる訳でなく、苦しい。

何か、気を抜く方法を探さねば。

子供によく言うこと

2011年06月12日 | 日記
子供たちによく言うこと。
「泣いても何にもならない。泣く暇があったら次のことを考えろ」

全く今の自分に言わなければならない言葉だ。
気が滅入ることが多く、なかなか前向きな気持ちになれない。
でもいろんな現実を受け入れなければならず、ずっとこの場所でじっとしている訳にはいかない。起こるできごとを言い訳にしてはいけないのだ。

しあわせのしずく

2011年06月08日 | 日記
両親の体調が思わしくなく、実家に戻ったりとバタバタしていた。
先月末まで元気に働いてきたというのに。

老いてきた父母を見て望むことは、
残りの人生をただただ、しあわせのしずくを集めることだけして、生きていって欲しい、ということ。

60年働いてきた父と54年働いてきた母へ
これから一つでも多く、楽しいことがありますように。