思わず時間ができ、一人で「MIHO MUSEUM」へ行って来た。
宗教法人神慈秀明会の創始者、初代会主小山美秀子が作った私立美術館である。
美しいものをみなさいと、品位や高潔さなどを重んじる教団のようだ。
***
川が流れる森の中の道を10Kmほど走ると忽然とそれは現れる。
入口から美術館の本館までは7、8分歩くか電気自動車で行く。
少し行くと、薄いシャンパンゴールドのトンネルがある。坑口も内装板も全て美しく磨き上げられ、トンネル内を間接照明が柔らかく照らす。
そこを抜ければ、トンネルから直接繋がる斜張橋があった。高欄もシャンパンゴールド。圧巻だ。
立地を含め建築物としての美術館はとにかく人を圧倒させる。口をあんぐり開けさせる。調べると、設計者のI・M・ペイは、ルーブル美術館のガラスのピラミッドを設計した人のようだ。
残念ながら美術品は僕にはよく分からなかった。あちこちから「価値あるモノ」を集めてきました感があった。一貫性はなかったような。
しかし、この建築を見るだけでも価値がある。そんなところだった。
宗教法人神慈秀明会の創始者、初代会主小山美秀子が作った私立美術館である。
美しいものをみなさいと、品位や高潔さなどを重んじる教団のようだ。
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川が流れる森の中の道を10Kmほど走ると忽然とそれは現れる。
入口から美術館の本館までは7、8分歩くか電気自動車で行く。
少し行くと、薄いシャンパンゴールドのトンネルがある。坑口も内装板も全て美しく磨き上げられ、トンネル内を間接照明が柔らかく照らす。
そこを抜ければ、トンネルから直接繋がる斜張橋があった。高欄もシャンパンゴールド。圧巻だ。
立地を含め建築物としての美術館はとにかく人を圧倒させる。口をあんぐり開けさせる。調べると、設計者のI・M・ペイは、ルーブル美術館のガラスのピラミッドを設計した人のようだ。
残念ながら美術品は僕にはよく分からなかった。あちこちから「価値あるモノ」を集めてきました感があった。一貫性はなかったような。
しかし、この建築を見るだけでも価値がある。そんなところだった。