半年に一度のカミさんのCT検査の日。数年前のように検査前日から、本人以上に心配でどうしようもないということは少なくなったが、それでも心穏やかではいられない。
昼過ぎメールがきて、CTは異常なし。でも副作用で帰れない、と。CTといっても造影剤を入れて行う検査で体には負担がかかる。
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症状は、かゆみや発疹・発赤、嘔気などが多いが、眩暈やしびれ、咽頭浮腫など、重篤な副作用の前兆とみられる症状が現れることもある。ごくまれだが、免疫系の劇症反応であるアナフィラキシーショックが起きると、呼吸困難や血圧低下で死亡することもある。
とのこと。
かゆみ、くしゃみから始まって、嘔吐、しびれへと至ったらしい。帰ってきてもほとんど機能せずという感じだった。これからも続く検査にも心配は続く。それでも6年目が終わり、7年目に至ったことに感謝しなければならない。感謝の気持ちは忘れてはいけない。
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先週、今週は仕事が忙しく、体が疲れた。気持ちは少し興奮し、久々の「役に立つだろう」仕事に満足感もあった。ただ、心と体のバランスや成果と報酬のバランス、経過と結果のバランスはうまく取れず、ゆらゆらとしながらの一週間だった。
年賀状をつくり(「おめでとう」という気持ちにはあまりなれず、いつものように時間をかけずに、ささっと)、何となくゆっくりと過ごした。12月というのに暖かな一日。