やねうら日記

~日常の中にある幸福

塾の勉強会

2019年02月24日 | 日記
先に進学先が決まった者対象で、保護者同席の塾の勉強会があった。
高校別での開催で参加者は4組。合格者が40名なので1割か。
その高校の進学実績、今後の大学入試動向やその対策、そして高校の勉強、部活の時間割まで、商売とは言え、たいした情報だ。
先生はおっしゃる「受験は情報戦です!」

これだけを聞いていると塾に行かなければどうにもならない、とさえ思ってくる。金で学力と情報を買うのだ。3年で軽く100万円オーバーだ。
しかし、結局のところ本人がどれだけ本気でやるか、ただそれだけだろう。塾に行ったからと言って、自然と学力がつくなんてことはない。
自分たちの頃もこんなだったかな・・・もっとマシだった気がする。少なくとも学校は塾前提での授業なんてしてなかった。
塾に行けば定期考査の過去問があり、対策問題があり、前日特訓がある。
これでいいのかな、日本の教育制度は、と思わずにはいられない。

うーん

2019年02月13日 | 日記
うーん。
長男が県立高校の特色選抜に合格した。何だか手ごたえのない結果。
高校は認めても俺は認めない!

うーん。
学校の先生にも塾の先生にも特色選抜は合格できないから一般でがんばろう、と不合格の太鼓判を押されたにも関わらず合格した。
結果を知り、学校の先生も塾の先生も「はぁ?」と。

うーん。
昨年までは英語の口頭試問だったが、今年から理系総合と文系総合、小論文になった。対策もできない。息子もできないがみんなできない。英語なら受けていないかもしれない。なんたって27点をとったことがあるのだ。


まったくをもって尻切れトンボな突然の受験終了となり、我々の引きこもり生活も終止符を打った。
高い学力の高校ではないけれど、少なくとも3年猶予ができた。やりたいことを見つけて欲しいと思う。


ま、がんばったんだろうね。信用してないけど。
次男が合格した時は飛び跳ねるぐらいうれしかったけれど、長男の方は・・・何か釈然としない。

◇『メメント・モリ』

2019年02月11日 | 
◇2019 BOOKS7◇

『メメント・モリ』原田宗典

大好きな作家のひとりである原田宗典。2013年に覚醒剤と大麻で逮捕され、その後初めての小説。
買ったまま、なかなか手が伸びず、ずっと本棚に眠っていた。
非常に奇妙な小説で、どこまでが本当でどこまでが創作かよく分からない。面白くなくはないけれど、読後感はよくない。
この後も1冊本を出しているので読んでみようと思う。内容は似ているようだけれど。

***
息子たちの受験も終盤戦。
次男が片付き、長男の私立と県立の特色選抜が終わり、残すは本命の県立一般。
この引きこもり生活ももうすぐ終わりだ。

◇『京都ほのぼの暮らし』

2019年02月10日 | 
◇2019 BOOKS6◇

『京都ほのぼの暮らし』 笑福亭晃瓶

ほっかほかラジオという番組のパーソナリティをしている晃瓶さん。名前の通り、鶴瓶さんの弟子。
ラジオは聞き始めてもう長い。冒頭のフリートークの部分だけラジコで録音して聞いている。

さて、本は。作家ではないので、うまい文章ではないけれど、その人柄がよく出ていて楽しく読めた。

◇『竜馬がゆく(八)』

2019年02月04日 | 
◇2019 BOOKS5◇

『竜馬がゆく(八)』 司馬遼太郎

こんなに長い小説を読んだのは初めてだった。全8巻。
なるほど、これを読んで竜馬好きになるんだと納得した。竜馬の成長、意思、活躍が事細かに分かる。
読書好きの男子なら、普通は高校生ぐらいで触れる本なんだろうけど、その機会がなく、この歳になってしまった。
もっと若い時に読んでいたら、多少なりとも人生に影響が与えられたかもしれないな、と思う。
ぐっと入り込むので、とても疲れた。

ちょっと休憩して、今度は『城塞』を読む予定。こちらは大阪の陣の話。こちらも疲れそうだが。