やねうら日記

~日常の中にある幸福

買った本

2010年12月26日 | 
今日買った本。

銀色夏生はもうすっかり読まなくなった。時々惰性で買ってみるが、開くことはほとんどない。これはちょっと読んでみようという気になった。

まだ10代の頃、最も憧れだった人の一人だ。詞が先で後から詩を知ったんだったと思う。それまで知っていった詩とは全く違っていて、こんなに自由な表現があるのかと非常に影響を受けた。詩を書き始めるきっかけにもなった。
「これもすべて同じ一日」は手垢で真っ黒になるまで繰り返し繰り返し読んだ。その当時のバイブル的存在だった。乙女チックな要素も多いので、自然に卒業した感じだろうか。
それでも今でも、ページを開くと胸が少し痛む気がする。

アンダーグラウンド

2010年12月24日 | 
ようやく読み終えた。
700ページ以上かつ二段組みで、毎日少しずつ二ヶ月を要した。
けして心躍る話ではない。

村上春樹が何故この本を書かなければならなかったのか?
を知りたかった。

これを読み通さない限り、次の本はない気がした。
珍しく、小説系の本の平行読みはしなかった。

1Q84の続きを読もうとしたら、記憶が曖昧になっていたのでbook1からまた読むことにした。

2011へ

2010年12月23日 | 日記
1年という区切りでは、何か目標をたてるのには良い。
2011年、いろいろと考える。

備忘録として。

 ・小説を書き始める
 ・絵を描く
 ・捨てる(徹底的に)
 ・自転車復活
 ・就活
 ・心療内科へ行く
 ・仏教を深める(できれば宿坊へ行きたい)
 ・家と庭の大掃除
 ・東京行き(S家とN家訪問)
 ・広島行き(zoom zoom スタジアム)
 ・ipodの整理
 ・読書(完読100冊)
 ・映画(50本)
 ・禁煙継続
 ・運動

 具体的に計画中。。。

1年

2010年12月18日 | 日記
何か印を、足跡を残そう。
何かを考えよう、少し先を考えよう、今を生きよう。
そう思ってブログを始めた訳だが、そのきっかけになった出来事があってから、今日でちょうど丸一年になる。

まずは感謝、感謝、感謝。
人はいつかは死ぬのだけれど、死ぬまでは愛するものたちと笑っていたい。

ノルウェイの森

2010年12月13日 | 日記
映画「ノルウェイの森」が公開になった。
見るべきか、見ざるべきか、悩んでいる。
小説「ノルウェイの森」は大事な小説の一つだ。多分、2、30回は読んだ。
初めて読んだのは、1989年の冬だった。ひどく心が荒んでいたときだった。

小説と映画とが両方あって、両方に満足した試しはない。どうしても最初に触れた方に引っ張られて、間違い探し的な見方をしてしまう。
それと思い入れの深さがあら探しになってしまうのだ。
そういった次元を越えて、映画「風の歌を聴け」にはかなりの打撃を受けた。この映画が好きな人もいるだろうが、僕は受け付けられなかった。小説は4、50回は読んでいる。深すぎるし、映画は(僕にとっては)陳腐すぎた。

***
知らなかったのだが、村上春樹の短編小説は、数本ショートムービーとして、世に出ているようだ。今日はあまり思い入れのない「パン屋襲撃」を見た。14分のショートムービー。
可もなく不可もなく。昭和の匂いが溢れる。監督は山川直人。「ビリィ★ザ★キッドの新しい夜明け」を撮った監督だった。この映画も昔見たが、どうだったかは忘れた。

一度観てしまったら、「観なかった」ことにすることはできない。悩ましい。

不調から抜け出せない。

2010年12月08日 | 日記
12月初めての更新。
忙しいこともあるが、心身ともにすぐれずなかなか心を開くことができない。
元々、社会不安障害の持病?があるが、最近特にひどい。以前できていたことができなくなってきている。人前でまったく喋れなくなってきた。おそらく知らない人には分からないだろうが、「緊張」や「上がり」ではない。体が明らかに変調を来す。
その上、自律神経がいかれはじめていて、心身症へと移行している。
呼吸がおかしく病院へ行ったら、悪いところはない、薬を出すなら安定剤だ!、と言われ、ショックを受けた。

でもまだ大丈夫。TVを見たり、カミさんや子供達と話をしてよく笑える。
これがなくなったら・・・どうなっていくのだろうか?