やねうら日記

~日常の中にある幸福

2015年07月26日 | 日記
ここ1か月ほど肩から頭にかけて痛い。起きると痛い。枕が悪いのではないかということになり、オーダーメイドの枕を見に行った。見に行く、つもりだった。
自分まくら言うものだ。スーツを持ち運ぶガーメントケースのような構造をしている。側面にファスナーがあり、開くと両面小さい小部屋が14ある。その小部屋にビーズやそば殻が入れられるようになっている。そこにビーズやそば殻を入れて、ちょうど良い高さになるよう調整してくれるのだ。もちろんそのビーズなどは経年変化でへたる。へたるが、ずっと無料で調整してくれるとのこと。それならば高くないよとカミさんに半ば強制的に買わされた。(買ってもらった)
でも37800円は高過ぎると思うんだが。寝るのが恐い。

嫌な感じ、京都府警

2015年07月25日 | 日記
15年ほど無事故無違反で車の運転をしてきた。特にここ数年は必要以上にスピードも出さなくなったし安全運転の模範生だ。
しかし、今日、捕まった。40km/hの一般道、渋滞する道で、ただ流れに乗って走っていた。警察に旗を振られてももちろん意味も分からず、検問なら早くしてくれ、病院に行く途中だ、と言うつもりだった。果たして、スピード違反だという。全く心当たりもない。16km/hオーバーの56km/h。は?
大型の機動隊のような車に乗せられると、善良そうな人ばかりが捕まっている。証拠は警察官の目だという。56km/hと印字されたレシート状の紙を見せられて、あなたの車がこれだ、と言う。写真などの物的証拠はないのだ。全く理不尽だ。

警察は危険な運転や悪質な運転者を取りしまるのが仕事ではないのか? 全く危なくない道路で全く危なくない車を捕まえて何になるのだろう? いかにも文句を言わなそうな軽自動車や1000CCクラスの車ばかり、まるで取捨選択したかのように捕まっているのはなぜ?
金集めをするために捕まえているとしか思えないぞ、京都府警。しかも警官たちはニヤニヤしていて腹立たしい。オレオレ詐欺を合法的にやっているようで非常に感じが悪い。

琵琶湖無人島日記

2015年07月20日 | 日記
滋賀県草津市で活動しているというアマチュア劇団「芋の華」の『琵琶湖無人島日記』という芝居を見てきた。芝居を見たのは覚えているだけで2度3度。数えるばかり。
さて、本当に久しぶりの芝居、それもアマチュアで、見ている方がどきどきしたりするのか、と思いきや、そんなこともなく引き込まれて見入った。聞き取りづらい台詞もあったがおおむね良し。まぁ。何だかんだ言う知識はもちろん僕にはないけれど。
やはり「生」は良い。映像と違った緊迫感や客席の一体感、演手と観席の駆け引きが面白い。ライブはあれこれと刺激を受ける。

外に出ねば、と思う。

Manhattan Jazz Quintet

2015年07月17日 | 音楽
Manhattan Jazz Quintetのライブに行った。ジャズは詳しい訳でもないが、時々聞く。生ジャズ初体験は数年前のクリヤ・マコトだった。たまたまラジオで聴いて気に入り、ライブに行ってみたら良かった。生だ、ライブだ。

MJQのCDを1枚持っている。それが近くに来ると言うので本物を聴いてみようと思い、行ってみたのだった。演奏に人柄の良さが出ていて、楽しいライブだった。ドラムが心地よくカッコよく、リズムを刻むのがこんなに気持ちいいのかと思った。曲はよく耳にするスタンダードナンバーが主で、ジャズ門外漢にも楽しめた。CDを買ってサインもしてもらったのだった。

◇『竜馬がゆく(一)』

2015年07月12日 | 
◇2015 BOOKS10 ◇

『竜馬がゆく(一)』 司馬 遼太郎

歴史小説に三度挑戦。1度目は3巻で挫折。2度目も3巻で挫折。面白くない訳ではないのだが、僕の読書の方法として、複数冊を並行して読む癖があり、再びこの本に帰った時内容が分からなくなってしまい、やめてしまうのだった。スーパー歴史音痴の僕は時代背景や登場人物が覚えられず、継続して読まないとダメらしい。さて今回はどうか。
今更であるが、大河ドラマ「龍馬伝」を見ている。スカパーでコツコツ録りためて、44話まで見た。激しく面白い。最終話まであと3話。岩崎弥太郎が言う。「龍馬暗殺まで3か月のことじゃったーーー」と。
最後まで読み通してみたい。でも、複数冊並行読みは止められないのだった。

大関ヶ原展

2015年07月11日 | 日記
大関ヶ原展を見に行った。関ヶ原展ではない。大関ヶ原展なのだ。
歴史をかじり出してたかだか1年。それまでは織田信長や坂本龍馬が何をしたかも良く分からない完全なる歴史音痴だった。そして今もそんなには変わっていない。興味を持ち始めた、というだけだ。
そんな訳で何が「大」なのか、よく分からなかった。展示物も多くなく、説明用のイヤホン550円也別料金も借りてみたのだが、「うーん」という感じだった。

***
心の安らぎ蛸薬師堂永福寺にも寄って、少し心を穏やかにした。


◇『ぼくがいま、死について思うこと』

2015年07月10日 | 
◇2015 BOOKS 9◇

『ぼくがいま、死について思うこと』 椎名 誠

尊敬すべき作家であり、人である椎名さんの死生観、いや死について。
人間臭い人間であるが、やはり何かを卓越した揺るがない考えを持っているように感じた。
いつまでたっても憧れで、いつまでたっても何かを教えてくれる。

◆『ペコロスの母に会いに行く』

2015年07月08日 | 映画
◆2015 MOVIES 4

『ペコロスの母に会いに行く』 2013 森崎東

今年映画4本目。なかなか映画を見る気にもなりにくい。ブログも滞りがちでいけないなぁ。

さて、認知症の母と息子の話。
岩松了、原田貴和子、竹中直人、原田知世、宇崎竜童等。そうそうたる俳優陣。原作(漫画)を本屋で少し立ち読みしたら面白そうだった。なのに、どうしたらこんなに面白くなく作れるのか、というぐらいの駄作だった。多分、脚本が悪すぎるんだろうと思う。「ボケるとも悪いことばかりじゃなかかもしれん」というセリフを決めたかったんだろうけど、取ってつけたようで同意できないし、感情移入もできなかった。