魂のロードマップはあなたの中にあります

本当は毎日生まれ変わっているのが私たち
いつだって限りない可能性の光が満ち溢れている

ひとつの終わりでありひとつの始まり

2022年09月21日 | 目覚め
Facebook、2022年3月23日にあげた記事。


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自分の本質とズレている時というのは、
サイズの合わない洋服を着続けているようなものなのかもしれない。

なんだか着心地が悪い。
動きがスムーズにいかない。
落ち着かない。

そんな状態が日常になっているから、いつも違和感を覚えながら生活をすることになる。


どこかに、私にぴったりくるものがないだろうか…。


あちこち探しても、既製服には該当するものはない。
いったいどこに行けば、お目当てのものは見つかるんだろう。

あの人が着ているから、これ?
この人も着ているから、それ?

でも、何だかやっぱり違う。


そして…ハタと気づく。
そもそも私は自分のサイズを知らなかった。

どんな素材が好きなのか。
どんな着心地を求めているのか。

全くわかっていなかった。


それまで纏っていたものを脱ぎ捨て、自分にぴったりのものを作り始める。
細かな部分は、自分にしかわからない。
何度も試して調整して。
徐々に身体にフィットするものが出来上がる。

だから、時間がかかる。

実際に私自身、フルオーダーもセミオーダーも経験があるからわかるけど。
サイズを測ってもらったとしても、仮縫いの段階で必ず確認をする。

立っている時、腰かけている時。
実際に動いてみないと、相手がプロでもわからない。

それに人間の身体は左右対称ではなく癖もある。
そこを短所と見るのではなく、
個性として際立たせてもいいし、優しくカバーしてもいい。


洋服を例えに出したけど。

まさしく…セッションを通して心の領域でも同じことをやっている。

明日お目にかかるM様は、コツコツとご自身に寄り添い続けてこられた。

自分にぴったりあったサイズのものを作る過程で、
以前のものがどれだけ自分にあっていなかったか。
負荷をかけていたか。

それらがわかって出来上がった「私」だけの1着。

自分の本質とのズレがなくなると、土台の型が手に入ったようなもの。
後々アレンジを加えることも出来る。

今回のセッションは、ひとつの大きな節目となりそう。
お目にかかるのが、待ち遠しい♡



年齢は関係ない

2022年09月21日 | 目覚め
Facebook、2022年3月22日にあげた記事。


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「埋火」という言葉が昨晩ふっと湧いてきた。

お茶のお稽古で、炉中のお灰とお炭の織り成す景色が残っていたからかもしれない。

私の個人的な感覚としては、
20代30代にはこの言葉はそぐわない感じがする。
passion…「情熱」のように、勢いがある言葉のほうがおさまりがいい。

「埋火」は、どちらかといえば
人生の折り返しを過ぎた年齢にしっくりくるような感じがする。


消えてしまったと思っていた炎が静かに燃えている。

人生の舞台からなくなったと思っていた炎がまだある。

「埋火」の中には、20代の頃とはまた違った「情熱」も含まれているような感覚がある。


根源である「いのち」の欲求が、埋火のように私達を動かし続けている。
いのちが私を通して表現したがっている。

この表現は、人によって違うだろう。
求めてやまないもの。
自然と湧き上がるもの。
時間を忘れてしまうもの。

そして、その想いを形にしていく為に動かされていく。
行ってみたいところ。
やってみたいこと。
会ってみたい人。

その先にどんな「自分」との出逢いが待っているんだろうと思う。

私で言えば。
こどもの頃に夢中でやっていたことを、
再びやってみたいという気持ちが強くなってきている。

年齢は関係ないと最近ますます思う。




物の価値では人の価値ははかれない

2022年09月21日 | 目覚め
Facebook、2022年3月21日にあげた記事。

色々な価値観がどんどん変わっていった時期になります。


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ものを大切にするということ。
ものに執着するということ。

このふたつは、似ているようだけど全く違う。

ここ数年、以前の私なら血相を変えて大騒ぎするような…
大事なものを失くしたり、壊したりしている。

でも、自分でもびっくりするぐらい心静か。
(いつも時間差で気づくこと)

諦める…というと。
能動的な働きを私は感じるから、それとは少し違う。

縁あって手元に来たわけだから、何も思わないわけではない。

出先で失くせば各箇所に連絡を入れて確認もする。
気をつけようとも思う。

ただ、そこに無理やり意味づけもしないし、特別なことに仕立て上げていない。

だからといって、雑に扱うとか愛着がなくなるということでもない。


ものにまつわる思い出も大切だけど、それも時と共に変わりゆく。

一方、失くしたり、壊れるぐらいなら、最初から持たないようにすることとも違う。

心惹かれるものとの出逢いは、やはりときめくものがある。


ものが何かの「象徴」で「主体」ではなくなったからだと思う。

私が主体になったことによって、ものに振り回されなくなった。

これは、「もの」だけじゃなくて「人」にも通じる。


ものも、人も、出来事も。
その時々の「自分」にとっての心地よい距離感というものがわかってきた。


こだわりもいき過ぎると執着。
執着すると出し惜しみをする。
物の価値では人の価値ははかれない。
自分を大切にすることから始まる。



98歳になられました

2022年09月21日 | 日記
Facebook、2022年3月20日にあげた記事。

つい先日もお稽古に行ってきましたが、
お茶の先生は3月生まれで、今年98歳になられました。

お稽古させていただく時間は、本当に大切な時間です。

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今日は、お茶のお稽古。

先日、98歳のお誕生日をむかえられた先生にお祝いを…と。
赤い薔薇を中心にオーダーした花束とお好きな果物をお持ちした。

「一粒の贅沢」とタイトルがついているイチゴ「古都華」は、
サイズで言うと5L以上の大粒🍓

ピンクのドレスをまとってドーム型の容器に一粒…うやうやしく鎮座している。

私も初めて目にしたけど、先生も初めてでいらっしゃって大はしゃぎ😆
お花もとても喜んで下さってよかった〜💐


お稽古は…というと、皆ヨレヨレ😅
久しぶりに上級のお手前で、途中で何度も手が止まる、かたまる💦

その都度、先生に助け舟を出していただいて何とか形になりました。


いつか、先生のように…
どんなお手前も淀みなく出来る日が来るんだろうか(いや、来ないな…)。

先生にご指導いただいて30年。
まだまだ、お元気でご活躍いただきたい✨


写真のお抹茶茶碗は、先生からいただいたもの。
毎年、桜の時期に使っています。

自分が思い込んでいる物事の順序のようなものも、それがすべてではない

2022年09月21日 | 個人セッション
Facebook、2022年3月19日にあげた記事。

個人セッションで利用している場所は、主に三か所。
そのうちのひとつ。

エントランスには、いつも美しい花が飾られて見事です。
春だったので桜でした🌸


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本日は、個人セッションでした。
ホテルのエントランスには、綺麗な桜🌸
ちょうど、花嫁さんの写真撮影も行われていて美の競演✨






また、他のホテル同様に土日はお見合いが多くて華やいだ雰囲気。

そんな中…T様は。
ため息とも感嘆ともつかず声をあげながら、テーブルの上に突っ伏すこと?回。

誰しもそうだけど。
考え方の癖のようなものがあり、それによってものの見方が一方向に偏りがち。

でも、全く違う観点から視ることによって、意識はガラッと変わる。

自分が思い込んでいる物事の順序のようなものも、それがすべてではない。

ご自分の口から繰り返し…何度も出てきたキーワード。
隠し持っていた「種」が、こぼれ落ちたような時間でした。



それにしても。
毎回、セッションを通じて実感するけど。

人って楽器のようなものでもあるんだな…と。

ピアノの連弾じゃないけど、ハーモニーを奏でている。
短い時間の中で変化していく旋律は、ひとつとして同じものはない。

そんな風に感じます。

これからが、私も楽しみです♡

ありがとうございました!
※お写真掲載ご了承済み



セッション後は、いつも以上にお腹が空きます。
で、ランチはハンバーグをいただきました😋