魂のロードマップはあなたの中にあります

本当は毎日生まれ変わっているのが私たち
いつだって限りない可能性の光が満ち溢れている

絶対に大丈夫だし、安心だし、安全なんだよ

2022年09月25日 | 目覚め
Facebook、2022年4月19日にあげた記事。


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亡くなった夫とは、
彼が肉体を脱いだその日の晩からミディアムシップでコミュニケーションを始めた。

やり取りした言葉を綴った手帳は私の宝物だ。

今日、その手帳を久しぶりに手にとった。

2018年2月から時間も経って感じることも変わってきた。

「私は何も失っていない」
「私は何ひとつ失っていない」


…そうだね、と今は言える。
何も失いようがないのが私達だから。


「常に大いなる存在をいつでも感じながら生きていける」
「自分が愛そのものであるという意識が圧倒的な存在として自分の中で拡大していくし、
流れ込んでくる」

…それでしかないことを体験したくてここにいるんだね。


「自分で探さなくてもいいんだよ」
「必要な全て…人も機会も時間も必ず揃う」

…奇跡としか言えない沢山の出逢いの中、生かされていることを実感している。


そして、繰り返し繰り返し訪れた…。

「大丈夫だよ」
「絶対に大丈夫だし、安心だし、安全なんだよ」

…あぁ、そうだった。
本当に大丈夫だった。
どんな時も大丈夫だった。


そして、毎日のように続いたやり取りも、
ある言葉を最後にほとんどなくなり、私自身も書きとめることをしなくなった。


「自由に羽ばたいて
何ものにもとらわれず自分を生きて
本来あなたの魂はそのように決めてきたのだから」

(2018年6月26日)


自由ってなんだろう。
何ものにもとらわれないって、どういうことなんだろう。
自分を生きるってわからない。


そんな想いを抱えながら来たけど。

「自由」って。
「個」の私を「全体」に預けること。

「何ものにもとらわれず」って。
とらわれている「私」をその都度明け渡すこと。

「自分を生きる」って。
個の私を超えた「いのち」の働きにまかせること。


それは、「神様の御心のまま」生きるということ。


亡くなった夫の「大丈夫だよ」
その言葉に何度も背中をおされて歩いてこられた。

今はパートナーの「出来るよ」
その言葉が私に力と勇気を与えてくれる。




ただ響き合う・・・

2022年09月25日 | 目覚め
Facebook、2022年4月19日にあげた記事。

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本当は「ひとつ」でしかない私達が、
あえて「違い」を体験する為にここにいる。

あらゆるものの境界線がなく、
時間もない至福の世界を時おり体験していた子供時代とは打って変わって。

大人になるにつれて、境界線どころかまわりは高くそびえ立つ壁だらけ。
(…にしていたのは自分なんだけど)


でも、様々な出来事が起こる過程で、
「言葉を超えた世界」を垣間見る瞬間が訪れる頻度が増え始めて。

子供時代と全く同じではないけれども、
ただ「在る」ことが全てだということを思い出し始めた頃。

新しいパートナーとの出逢いも訪れた。


あるクライアント様に
「お互いに補い合っている感じですか?」と聞かれて思い返してみたけど。

…そういう感覚はない。

男女の性差や年齢なども含めて、個としての違いはもちろんある。
わからないことを教えてもらったり、出来ないことを助けてもらったりもしているけど。

「ただ響き合っている」ということを、
あらゆるシーンで少しずつグラデーションをつけながら感じている…というのが実感。

この感覚は、未だかつて味わったことのないもの。


心を遮るものが何もない状態になって初めて、
ただ響き合うことが起きているのかな…と思う。


境界線も時間もない至福の世界。
そこから離れているように思える私達は、別々の人間に見えるけど。

彼との関わりを通して。
「ひとつ」であることが途切れることなく、寄せては返す波のように感じられる。



誰もが自分の中に羅針盤を持っている

2022年09月25日 | 目覚め
Facebook、2022年4月17日にあげた記事。


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週末は、いつも利用しているホテルのラウンジで、
クライアント様とのセッションでした。

やはり土日は、お見合いが多く…というより、そうでなかったのは私達だけ。

営業開始前に、既に入口付近には長蛇の列。
開店と同時に、満席になっていました。


今月がお誕生月のM様は、以前にも何度か受けてくださっていて、
嬉しいご感想やご報告をいただいていました。

今回、ご自分の口から次々と大切なキーワードを紡ぎ出されていたM様。
その様子を拝見しながら、
誰もが自分の中に羅針盤を持っていることをあらためて感じていました。


セッション中、印象的だったのが脱皮の喩えから繋がった蝶の羽化の話。

幼虫が蛹になり、そこから羽化をして美しい蝶になる。


エネルギーを充満させて、外の世界に翔び立つ前の、まさに命がけの営み。


神秘としか言いようのない変容。
その過程で、人間が余分な手出しをしてしまうと蝶は死んでしまう…。

たとえ外の世界に出られたとしても。


伸びるはずの翅が縮れたままになってしまい、
飛べなくなった蝶は自然界では死ぬしかない。



人間はもちろん蝶ではないし、単に苦労をすればいいという話しでもないけれども。


一瞬で何もかもが変わることはない。


何があっても自分に寄り添い続け、
自分にとって本当に大切なことを、ど
れだけ大切にしていくかによって…その瞳に映る世界も変わってくる。


誰かの人生を代わりに生きることは出来ないし。
また、自分の人生を他の誰かが代わりに生きることも出来ない。


それぞれの場所で、それぞれの生き方がある。

その違いを愛していきたい。



教えて欲しい

2022年09月25日 | 目覚め
Facebook、2022年4月16日にあげた記事。

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そんなに、全てを一人で背負わなくてもいい。

闘わないといけない生き方をしなくてもいい。

恐れからあげていた拳はおろして。

守らないといけない「私」はもういない。

だから、おろした拳を開いて。

今度は誰かの為に差し出して。

…出来るよ。

君の凛とした崇高さを大切にしながら、もっと愛を広げることが出来る。

それが君の本当の姿だから。



人は、自分が愛そのものでしかないということが信じられない。

か細かった内なる声が、
次第に力強くなってくるのを言葉にならない喜びでむかえる一方で。

積み上げてきた観念との間で葛藤が生じる。

どうやったら信じられるのか…。

こんな私が。

こんな私でも。

ただ愛でしかないということを。



教えて欲しい。



静寂へ投げかけられた問いかけは、必ず…すくい上げられる。

そして、奇跡として目の前にあらわれる。

何度でも。

何度でも。



「優しさとは強さ」 「強さとは優しさ」

2022年09月25日 | 目覚め
Facebook、2022年4月14日にあげた記事。

この師との出会いが、私を大きく変えてくれました。

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正確ではないかもしれないけれども。

「師を求めれば出逢える」という言葉を聞いたことがある。

必要なことは与えられる、
ということと同じかもしれないけれど、これは本当だなぁと思う。


夫が亡くなった時点で、
私の人生からパートナーシップという文字が消えてしまったと思っていたけど。

それまでとは大きく違った形で、今は私の中心にあり、
そのことをハッキリ自覚した時、師と呼べる方との出逢いも訪れた。


今のパートナーとの出逢いもそうだし。 
求めていることを体現されている方との出逢いも恩寵としか言いようがない。

同時に。
自分がこれまで経験してきた多くの出来事も、ある意味「師」と呼べるのかなとも思う。


数しれない経験のひとつひとつって。
海辺についた足跡のように感じられる。

波にさらわれ、いつかは跡形もなく消えてしまうけれども。
そこに私がいたという事実はスナップショットのように残り、何かの拍子に取り出される。


でも、何が残り。
どれが取り出されて。
それがいつなのかは、私達にはわからない。

その時々で感じることが違ったり。
同じものを見ても、想うことが変わっていくこともある。

そこから何かを学ぼう、とか。
大切な意味を見出そう、とか。
そんなことも必要としなくなった時。

経験は知恵となって…自分を支え助ける力になり、
人を励ます力にもなるように思える。


私にとってクライアント様との時間は、その力に優しさと柔らかさを与えてくれる。
だから、クライアント様も私にとっては大切な「師」である。

「優しさとは強さ」
「強さとは優しさ」

そんな言葉を、高校の担任教授が卒業時に贈ってくれた。

「強さ」と「優しさ」は、相容れない。
そう思っていたけど、どうやらそれは違うらしい…ということがわかってきた。