ごじゃっぺ日記(旧、看悶日記)

京都生まれのにわか茨城県民による雑多な日記です。内容に一貫性はありませんが、どうかひとつ長~い目で見てください。

イベリコ豚で肉じゃがを作ろう

2020-11-21 15:52:51 | 食べ物帳
昨日、玉ねぎ(札幌黄)が届いたと書きました。実はジャガイモ(メークイン)も着きました。
秋の「北海道からの使者」感謝ですが、本州はまだ暖かい、春と勘違いした彼らは芽を出そうとします。
職場で配ったり、大量に使用する玉ねぎとジャガイモをたくさん使うメニューを考えたり。まずは今夜「肉じゃが」。

午前中、自宅近くのイオンの中に入っている歯医者で初期虫歯の治療。イオンの中では買い物せず、車でヤオコーに移動。
ヤオコーは、埼玉県川越市に本社を置くスーパーマーケットチェーン。古河市内にも店舗があり、安売りは渋いが品質の良さは定評があります。
肉じゃがに使用するお肉を買いに行きました。

スペイン産豚肉「イベリコ豚」。
関西人の私は肉じゃがは「牛肉」派なのですが、このイベリコ豚で作ると、脂っ濃さないものの濃厚な肉の旨味で美味しい肉じゃがになります。
しゃぶしゃぶ用の薄切りがちょうどいいです。
イベリコ豚といえばドングリを食べて育った最高級品のイメージですががスペイン固有種またはその交配種によるお手軽な豚肉もあります。
そのお手軽なイベリコ豚は鹿児島県産黒豚の普及品と同等のお値段なので、和牛よりお手軽。国産豚の安いものより美味いと思います。

さて話変わって(戻って?)3行目の「北海道からの使者」、経済ニュースで気になるものがありました。
帯広在住時、スーパー「フクハラ」にはお世話になりましたが、北海道でスーパー「ラルズ」「フクハラ」を展開する「アークスHD 」がついに関東進出。
栃木県に展開する「オータニ」を子会社化するそうです。ついに「アークス」が我が家から5km地点まで迫ってきました。
「オータニ」は栃木県内では有力なチェーンですが北関東ローカル。東京を含む南関東を視野に入れると…更なる野望がありそうです。
イオンなどの影響を受けない独立系の有力チェーンという意味で「ヤオコー」辺りを狙っているのではないかと勘繰っています。

収穫の秋、札幌黄が届く

2020-11-20 20:41:34 | 四季の話題
札幌のお義父さんから札幌黄が届きました。

札幌黄って何?

札幌の伝統野菜ですよ!

どんな野菜?

玉ねぎです。

今、国内に流通するのは品種改良で交配したF1種なのですが…

札幌黄は、明治期に日本に伝わった当時の品種です。

品種改良されたF1種ではないので、美味しいのに栽培が難しかったり、日持ちしなかったり…と扱いづらく、
今では札幌周辺の一部地域でしか栽培されていない希少種なのです。

流通量が少なく手に入りにくいが、実はとても美味しい玉ねぎです。
でも傷みやすいで、我が家で一箱食べるのは困難、職場の皆さんにおすそ分け!

ボージョレ・ヌーヴォー解禁日!

2020-11-19 20:31:09 | 美味いお酒の話
今日のブログは空振りですよ!見出し写真、ボージョレと全く関係ないもん!!

今日は、奥さんが夕方出社の遅出勤務。帰宅は日付が変わるというので…撮りだめしたテレビでも見ながらのんびり飲もう。
しかも今日はボージョレ・ヌーヴォーの解禁日。昨日は休肝日で我慢したので、自身も今夜はお酒解禁。
「フルボトルは明日に残るので、ハーフボトルでも」と帰宅途中のコンビニに立ち寄りました。

無い!無い!無い!

バブル期のボージョレ解禁日の祭り騒ぎ、21世紀になっても多少は余韻は残ってましたが…
リーマンショック前後のデフレ期、安けりゃ何でもありの風潮下に、
最大手スーパー「A(イ・・)」や、外資の傘下に墜ちたスーパー「S(西・)」がボージョレの最安値を競った挙句に、
低品質の粗悪品が出回り、ボージョレ・ヌーヴォーのイメージが棄損そして失墜。
ここ数年は店頭の陳列点数が極度に減少し危惧していました。コロナ禍もあってか、ついに自宅近くの最大手コンビニでは取り扱い皆無。

そんな中でも少し前まではケチらなければ、ライトながらフルーティーなヌーボーが手に入ったのですが…
仕方なく糖質ゼロビールとスモークサーモンで乾杯!

仁丹体温計、覚えてますか?

2020-11-18 20:18:21 | 日記
見出し写真、森下仁丹の商標ですが、最近の若い人は、「仁丹」って知らないですよね。噛むとピリッと香る銀色の小粒で、口臭予防などに使用されました。明治時代にはすでに発売されていたようで、
味に用途、専用の小ケース入り等々、「フリスク」のご先祖様みたいなものといえばイメージが伝わりやすい?
不思議な銀色の粒、たまにお爺ちゃんが噛んでいました。

話変わって、表題の「仁丹体温計」。
デジタルの体温計が普及する前、子供のころ、ガラス製水銀柱の「仁丹体温計」で体温を測ってました。
子供には、お爺ちゃんの「仁丹」が、なんで「体温計」を作っているのか?イメージがつながりませんでした。

ある時うっかり硬い床に、ガラス製の仁丹体温計を落としてしまい、割ってしまったのです!
すると中の水銀が飛び散り、お爺ちゃんの仁丹のように、水銀は丸いキラキラしたまん丸の粒に!
その見た目で、子供には「仁丹」が「体温計」であることに妙な合点がいったのです。もちろん全くデタラメな「合点」なのですが…

今我が家には、2本の体温計があります。

左は古いテルモ製、正確だけど時間がかかのが難点、表示も小さく老眼泣かせ。
右はちょっと古いオムロン製、計測がはやく、表示も見やすいが、必ず高めにずれた値が出る。

迅速で正確な体温計、表示が見やすい体温計を買ってきました。新しいテルモ製です。

コロナ禍で品薄の様で体温計売り場は、「御家庭当たりいずれかの体温計1点のみに制限」がかかってました。
転バイヤーの魔の手は体温計にも及んでいるようです。

さてさて、「仁丹」が「体温計」である理由ですが…
戦前、森下仁丹の前身になる会社が体温計も扱っていて、のちに森下仁丹の子会社「仁丹体温計」になります。
戦後、「仁丹体温計」は「仁丹テルモ」に改称。さらにその後に森下仁丹の資本から独立し「テルモ」に。
テルモは今では、体温計や注射器など医療用器具の大手メーカーとして有名に。元が森下仁丹との関係会社だったことを知る人も少なくなったのでは?

本国で新型ルノー・カングーが発表されましたが…

2020-11-17 20:41:25 | KANGOO
フランス・ルノー、三代目になる新型カングーが発表されました!
ドイツ車の様?あるいは幅広のスズキ・ソリオのようにも見えます。
格好よく立派になりましたが、日本国内のカングー乗りは「変態」が多い。
カングーファンが、シトロエン・ベルランゴに流れないか少々心配になるデザインではあります。

さて私ですが2009年秋、2代目カングー(所謂デカングー)の日本輸入初回ロット約300台のうち1台を購入しました。

新潟からフェリーに乗せて北海道旅行にも出かけました。
よくというか、やたら頻繁に故障しました。最長2カ月半の修理入庫、これぞフランス車や!と自分に言い聞かせましたが…
同じルノーでも、今我が家にあるルーテシアR.S.にトゥインゴ、それぞれ60,000km走ってますが、全く故障なしです。

2010年の欧州旅行…費用会社負担の研修旅行でしたが…その中で撮ったカングーの写真を一挙紹介。

パリでは警察車両もデカングー!

ルーブル美術館の近く、パリの「来々軒」前にもデカングー!

イタリアに移動。

ボローニャの旧市街にもでカングー。

ボローニャではエクスプレスのロングも見ました。
パルマ駅前でタクシーを待っていると、一台前がデカングー。

残念ながら、私たちのタクシーはプジョーでした。

さてナポリでは、

黄色のカングー!
ローマの市場にも、

赤いカングー。

2010年当時のイタリア、北部はデカングーが多く、南部は小カングーが多いと感じました。