ミステリアス・ブレリオ7(1907)
面倒なお足元事情
ピンバイスで4ケ所の穴あけしたら胴体に差し込んでみます、ここはそんなに難しくありません。微妙に傾いていたら嫌になる前に直しましょ。胴体が水平になるように差し込むピアノ線の長さを調整していきます。4ケ所で止まってますから、ここが破壊されることはないと思います。でも逆に頑丈すぎて「逃げ」がないところが心配?
脚のスタイルも諸説あるようですが、図面を元に作り、実機写真で少し変更しています。モデルチェンジが頻繁に行われた機体は「こんな状況の時がありました」ということを証明する何かがあればとても説得力があります。証明する写真がない古い機体なんかは「想像の域」で作ることもありますが、それはそれで宜しいかと思います。
車軸が胴体に対して90度になっているかだけ確認して前足は終了、問題は後ろ足・・・
こちらはちょっと引っ掛けたら簡単にもげそうなので胴体側のマウントを補強しました。追加したバルサにノイズレスパイプを熱で細く加工したらそれを差し込んでおきます。これで取り外しが簡単に出来ます。
基本は1本のピアノ線のみで、左右と前に1本取り付けたのはカーボンのダミーで差し込んでいません。
前後左右の調整が済んだら晴れて塗装!マット・ブラックを塗ります。
これで「最大の山」は乗り越えた感じ・・・