映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
コメントのところをクリックするとコメントできます。

『アルタード・ステーツ 未知への挑戦』

2007年02月16日 | Weblog
アルタード・ステーツ 未知への挑戦 - goo 映画
よい

ケン・ラッセル 監督
ウィリアム・ハート、ブレア・ブラウン、アーサー・ローゼンバーグ、メイソン・バリッシ、ボブ・バラバン、ドリュー・バリモア 出演

これについては書いたつもりだったが、どうやら書いていないようだ。
人間の記憶には古来からの歴史がすべて刻まれていると主張する学者が、アイソレーションタンクを使ってその人類の歴史を引き出そうとする話。

1980年前後に、未知の感覚を表現しようとした映画があった。
これもそうだし、『ブレインストーム』では死後の世界を表現しようとしていた。これらをまとめてドラッグムービーというらしい。
当時のSFXではタカが知れているが、がんばっているほうだ。
映画の中ではインディアンの秘薬をタンクと同時に使うことによって、過去に遡行しようとしていたが、これは当時のLSDなどのドラッグ文化の影響もある。
それらの社会情勢に興味がある人は、ここを参考にするといいだろう。
SF映画選

http://www.pcs.ne.jp/~yu/sf/altered.html