映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
コメントのところをクリックするとコメントできます。

『サイレントヒル』

2007年02月17日 | Weblog
サイレントヒル - goo 映画
ふつう

クリストフ・ガンズ 監督
ラダ・ミッチェル、ショーン・ビーン、ローリー・ホールデン、デボラ・カーラ・アンガー、キム・コーツ、ターニャ・アレン、アリス・クリーグ、ジョデル・フェルランド 出演

医者でも治せない夢遊病の娘が「サイレントヒル」ということばをつぶやき、それが実在する町の名前だとわかった主人公が娘を連れて訪れる、という恐怖映画。

この監督の『ジェヴォーダンの獣』が大好きなので観た。
映像美、というか映像醜はすごいところもあるが、ストーリーがさっぱりわからない。あの灰、サイレン、世界の入れ替わりの意味は? 説明なし?
もちろん説明なしの恐怖映画もあるが、成功している作品の構造はもっとシンプルなものだ。ゲームが原作だからって、プレイしていない人にも説明は必要だろう。
最後に旦那のいいシーンがあるが、その他のところは余計。削ったほうがいい。