映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『セシル・B ザ・シネマ・ウォーズ』

2007年06月09日 | Weblog
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よい

ジョン・ウォーターズ 監督
スティーヴン・ドーフ、メラニー・グリフィス、エイドリアン・グレニアー、 アリシア・ウィット、ラリー・ギリアード・Jr、マギー・ギレンホール、ジャック・ノーズワージー、マイケル・シャノン、ケヴィン・ニーロン 出演

ハリウッド女優ハニー・ホィットロックが主演作のプレミア上映会で誘拐されてしまう。犯人はセシル・B・ディメンテッドと名乗る男とその仲間で、世界中の映画界に蔓延する拝金主義、良識主義の“腐った映画”を打倒すべく、“予算ゼロ”“究極のリアリティ”をスローガンに真の映画『狂える美女』を撮ることを企て、勝手にハニーを主演に迎えたのだった……。

映画好きのためのコメディ。
無理やりのハッピーエンド、きれいごとをぬかす主人公、必要なのに残酷なシーンを見せない、そんな腐った映画に飽き飽きした人向けの作品。

監督率いる映画狂集団スプロケット・ホールズの登場シーンがかっこいい。
それぞれ自分の尊敬する映画監督の名前をイレズミしているのだ。

ゲリラ撮影を行うたびに銃撃戦になってしまうが、そのときにたすけてくれるのがカンフー映画ファン、ポルノ映画ファン、ドライヴ・イン・シアターの観客たちなのだ。

けっこう評判もいいらしく、まともな感覚の持ち主が多いことに少し安心した。

『フォートレス2』

2007年06月09日 | Weblog
ふつう

ジョフ・マーフィ 監督
クリストファー・ランバート、パム・グリア、ウィリー・ガーソン、ユージ・オクモト、デヴィッド・ロバーソン、ジョン・フロック、エイダン・レア、リズ・メイ・ブライス、ベス・トゥセイント 出演


近未来の地球はメンテルという巨大組織に支配されていた。ジョン・ブレニックは脱出不可能と言われた刑務所から脱獄したが、再び捕らえられ地球から26,000マイル離れたメンテル第2発電所に収容されてしまう。入所の際囚人たちは「インプラント」と呼ばれるものを注入され、施設全体を管理するコンピュータ「ゼッド」を介して行動を抑制されていた。ジョンの望みはここから脱出していつか妻子と再会することだけだった。

特にとりたてていうことのないどうでもいい映画。
最悪というところもないが、おもしろいというところもない。
「インプラント」の仕組みの説明がまったくなくて、「ゼッド」からの指示で苦痛を与えるのはわかるのだが、脱獄すればもう心配しなくていいのかどうかがわからなかった。
それと、地球にもどってからどうやって妻子と会えたのか、妻子はつかまらなかったのかがわからなかった。

作品データはこちらで

http://www.generalworks.com/databank/movie/title2/fort2.html