映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『白い馬』

2009年05月24日 | Weblog
よい

アルベール・ラモリス 監督・脚本
アラン・エムリイ、パスカル・ラモリス 出演

フランス南部のカマルグ地帯、野性馬のリーダーの白い馬クラン・ブランは、馬飼いの一団の垂涎の的だった。しかし誰一人これを捕らえられる者はなく、彼らは猟師の少年に、捕まえたらお前にやる、と吐き捨てる。ある日、葦に火を放たれ、逃げ惑う白馬を少年が救って以来、彼らは大親友となる。馬飼いたちに追いかけられた彼らは、海の中までも駆けて行く……。
オールシネマよりの引用
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=11210#1



『赤い風船』と同じDVDにはいっている作品。
こちらもよいのだが、若干古めかしさが出ている(1952年の作品)。

上記ストーリーの「猟師の少年」は、「漁師の少年」のことではないかと思われる。船に乗って魚をとっていたので(笑)。

馬どうしのけんかのシーンは迫力がある。

話の展開が強引なところもあるし、うさぎのところはいらないと思うが(笑)、トータルで観てよい。こちらも40分の短編。

『赤い風船』

2009年05月24日 | Weblog
赤い風船 - goo 映画

よい

アルベール・ラモリス 監督・脚本
パスカル・ラモリス、シュザンヌ・クルーティエ 出演

1950年代、パリ。少年パスカルは、街灯に結ばれた赤い風船を見つける。よじ登って風船を手にすると、どうやらその風船には意思があるらしい。手を放してもパスカルになついて後をついてくる。ある日、パスカルと風船の仲の良さを妬んだいたずらっこ達が追いかけてきて…。



こりゃ、こどももおとなも夢中になるわ(笑)。

ユーモラスなところも魅力だが、言うことをきく風船というのもこどもはひきつけられる。

あまりセリフがなく、スーパーがなくてもだいたいのことはわかる。こういうところは『ベルヴィル・ランデブー』と似ていると思った。

35分という長さもすばらしい。

DVDだと『白い馬』といっしょにはいっている。