映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
コメントのところをクリックするとコメントできます。

『幻影師アイゼンハイム』

2009年05月28日 | Weblog
幻影師アイゼンハイム - goo 映画

ふつう

ニール・バーガー 監督・脚本
エドワード・ノートン、ポール・ジアマッティ、ジェシカ・ビール、ルーファス・シーウェル、エドワード・マーサン 出演

19世紀末ウィーン。ハプスブルク帝国末期の芸術文化の都では、大掛かりな奇術=イリュージョンが一世を風靡していた。中でも絶大な人気を誇っていたのは、アイゼンハイムという名の幻影師。ある日彼は舞台の上で、幼なじみのソフィと再会する。今では、皇太子の婚約者として注目を集める彼女は、その後ほどなく皇太子邸で謎の死を遂げてしまう。謀殺の噂も沸き立つ一大スキャンダルのさ中、アイゼンハイムはソフィの幻影を蘇らせる前代未聞のイリュージョンを発表するのだが…。



ええと、想定内のストーリー展開であった(笑)。

エドワード・ノートン、ポール・ジアマッティふたりの演技はいいとして、ジェシカ・ビールがちっとも魅力的に見えてこないのであった。

『スターリングラード』の英語を話すロシア兵に感じたのと同じ違和感をこの映画にも感じてしまう(笑)。
ヨーロッパなのに英語を話すことすべてに違和感を感じるのではなく、演技がそこそこしかないのに英語を聞かされることによって、余計に演技力不足を意識させられてしまうような印象であった。

せっかくのイリュージョンを安っぽいCGでやるのも感心しない。