OUR HOME ISLAND - いおうとう(硫黄島)

戦前に在住していた島民が、戦後の小笠原返還後も故郷に帰ることが許されていない硫黄島についての情報発信をいたします。

父島 海洋センターでウミガメと会いました(2) 子ガメたち

2009年07月01日 | 硫黄島・小笠原村
コウタくんの「おやつくれくれアピール」(水面をたたく音が、ばしゃばしゃ と聞こえ続けています。) が、あんまりに可愛らしい仕草なので、なかなか、コウタくんの水槽を去りがたがったのですが、そのままではいつまでも、先に進めないので、ガイドをしていただきながら、進むと、保護された成長したウミガメの水槽などの近くに、子ガメたちが泳いでいる水槽がいくつかありました。水槽に近き、またまた大興奮です!

たくさんの子ガメたちが、元気に泳ぎまわって遊んでいました。
思わず、連れて帰りたくなってしまうほど、小さいけれど
元気に泳ぎ回る、かわいい子ガメたちでした。

甲羅の一部は、固体識別のために剥がしてあるそうです。
成長して大きく立派なウミガメに育っても、いつどこで生まれて
海洋センターで保護してから放した誰だかが、識別できます。

連れて帰ることはできませんが、「里子」にできると聞き、
見学当日は時間がなかったので、戻ってから調べて検討することに
しました。

海洋センターのホームページ
に「アオウミガメ里子」によりますと、7月(今日から7月)
に生まれた子ガメの里親になることができて、1月から6月まで
放流することができる そうです。

ということは、来年も、6月に硫黄島訪島には参加すると
決めていますので、里親になって、この手で海に旅立たせる
ことができる ということ!

急いで、問合せ、申し込みをしたいと思っています。

まだ、里親になったわけでもないのに、
「でも、海に放す時には、もう、たまらなくなって、
びゃーびびゃー泣いてしまうんだろうな。鼻水で顔がくしゃくしゃで、
いつまでも、旅立っていった浜を離れられないんだろうな。」などと
未来の様子想像にひたってしまいながら、
海洋センターで見た、元気に友達どうしで泳いで遊んでいた
子ガメたちの様子を思い出しています。
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