これまでに、ここ小笠原海洋センターに来た6月の時期には、コータ君やナツたちの大きなカメ以外には多くの水槽に、20センチから30センチの子亀たちがたくさん泳いでいましたが、今回のこの、9月の時期には、子亀のほとんどが今年生まれたばかりの、10センチ前後の、小さいカメたちでした。小さくても、みんな元気でした。20センチぐらいになると、色が赤っぽくなっている子亀が多いのですが、今年生まれの子亀たちはまだ、みんなが黒い色でした。小さいうちから、大きな前ひれがあり、形は大人のカメと同じでした。目がくりくりして、かわいい顔でした。いつか放流された後も、元気に育って欲しいと思いました。
写真は、小笠原海洋センターのコータ君です。今年も会えました!元気に、バシャバシャ、歓迎してくれました。
父島について、驚いたのは、観光船を出す会社のツアーが、どれも、「満員御礼」であったことです。今年の小笠原訪問は、硫黄島に上陸しないために例年と違う日程でしたので、父島で過ごせる時間が、着く日の半日、発つ日の半日の他に発つ前の日の一日がありました。半日ツアーでも兄島海中公園や南島には行けますが、これまでの日程では選ぶことができなかった一日ツアーでないと行けないのが、ケータ島(聟島(むこじま))です。ケータ島は硫黄島で戦前商店をやっていた祖父が生まれた島なので、一度は行きたいと思っていました。
17日に父島に到着して観光船会社に行ったところ19日のケータ島1日ツアーも満員で申し込めませんでした。 ツアーに申し込めないだけでなく、レンタルのスクーターもレンタカーも20日までいっぱいで、どれも借りることも予約することもできませんでした。
例年の6月の訪問では、ここ数年続けて、父島に着いてから、半日のツアーに申し込んだり、スクーターを借りたしていたので、どちらも満員だと知って驚きました。6月と9月という違いもあったのでしょうか、いろいろな人に聞いたところでは、やはり、世界遺産への登録で、今年は、小笠原・父島への観光客が激増しているとのことでした。
ツアーにも行けない、スクーターも借りれないのでは、村役場周辺から離れるためには村営バスしかありません。海洋センターにだけは、何とかしていってコータ君に会いたいと思っていましたが、歩けば、30分近くかかる距離です。
仕方なく事前に申し込んでいなかった、村役場の方が連れて行ってくれる父島紹介周回ツアーに、頼んで参加させていただくことにしました。数年前に一度、参加させてもらったことがあり、その時と同じ、村役場エコカーに乗せてもらいました。三日月山ウェザーステーション、境浦、扇浦、小港海岸などに連れていってもらってから、「海洋センターにも寄ります!見学できますよ。」と村役場の職員の方が言って下さった時には本当に嬉しかったです。
かなりの人数での海洋センター見学でしたが、私は、最初に、コータ君の水槽に会いに行きました。キャベツ100円のバケツがなかったので、急いで、受付に戻り、「キャベツは売ってないですか?」と訊きましたが、売っていないとのことでした。 一昨年も去年もコータ君にはたくさんのキャベツをあげました。キャベツのバケツを持っている人間に反応して、元気にはしゃいでいるのだと思っていましたが、今年はキャベツがなかったのに、とても元気に歓迎してくれました! 今年も、元気なコータ君に会えて、嬉しかったです! この投稿の前に、コータ君の5枚の写真で、フォトアルバム(初めて作りました)というのを作って公開しました。
昨年、このブログで、コータ君の写真の記事を投稿したら、「話題のGooブログ」に選んでもらえたので、その時には、アクセス数が跳ね上がったことがありました。
父島について、驚いたのは、観光船を出す会社のツアーが、どれも、「満員御礼」であったことです。今年の小笠原訪問は、硫黄島に上陸しないために例年と違う日程でしたので、父島で過ごせる時間が、着く日の半日、発つ日の半日の他に発つ前の日の一日がありました。半日ツアーでも兄島海中公園や南島には行けますが、これまでの日程では選ぶことができなかった一日ツアーでないと行けないのが、ケータ島(聟島(むこじま))です。ケータ島は硫黄島で戦前商店をやっていた祖父が生まれた島なので、一度は行きたいと思っていました。
17日に父島に到着して観光船会社に行ったところ19日のケータ島1日ツアーも満員で申し込めませんでした。 ツアーに申し込めないだけでなく、レンタルのスクーターもレンタカーも20日までいっぱいで、どれも借りることも予約することもできませんでした。
例年の6月の訪問では、ここ数年続けて、父島に着いてから、半日のツアーに申し込んだり、スクーターを借りたしていたので、どちらも満員だと知って驚きました。6月と9月という違いもあったのでしょうか、いろいろな人に聞いたところでは、やはり、世界遺産への登録で、今年は、小笠原・父島への観光客が激増しているとのことでした。
ツアーにも行けない、スクーターも借りれないのでは、村役場周辺から離れるためには村営バスしかありません。海洋センターにだけは、何とかしていってコータ君に会いたいと思っていましたが、歩けば、30分近くかかる距離です。
仕方なく事前に申し込んでいなかった、村役場の方が連れて行ってくれる父島紹介周回ツアーに、頼んで参加させていただくことにしました。数年前に一度、参加させてもらったことがあり、その時と同じ、村役場エコカーに乗せてもらいました。三日月山ウェザーステーション、境浦、扇浦、小港海岸などに連れていってもらってから、「海洋センターにも寄ります!見学できますよ。」と村役場の職員の方が言って下さった時には本当に嬉しかったです。
かなりの人数での海洋センター見学でしたが、私は、最初に、コータ君の水槽に会いに行きました。キャベツ100円のバケツがなかったので、急いで、受付に戻り、「キャベツは売ってないですか?」と訊きましたが、売っていないとのことでした。 一昨年も去年もコータ君にはたくさんのキャベツをあげました。キャベツのバケツを持っている人間に反応して、元気にはしゃいでいるのだと思っていましたが、今年はキャベツがなかったのに、とても元気に歓迎してくれました! 今年も、元気なコータ君に会えて、嬉しかったです! この投稿の前に、コータ君の5枚の写真で、フォトアルバム(初めて作りました)というのを作って公開しました。
昨年、このブログで、コータ君の写真の記事を投稿したら、「話題のGooブログ」に選んでもらえたので、その時には、アクセス数が跳ね上がったことがありました。
今年の、硫黄島への訪問は、震災の影響で、例年は6月に開催されるのが延期されて、9月開催になりました。主催の小笠原村からの案内が届いた時点で、今年の硫黄島は深刻な水不足になっていて硫黄島に上陸できない可能性があると知らされていました。申し込みをした結果で、届いた受領通知で、上陸できないことが確定したと知らされました。少し迷いましたが、上陸できなくても、慰霊墓参という行事に参加する機会は大切なので参加することを決めました。
さらに、結果としては、台風の影響で、小笠原滞在が例年より1日短くなりました。
今年は、硫黄島への上陸ができませんでしたが、これまでに、5年連続で参加してきたこれまでに経験していなかった
新しい体験もありました。
9月18日、洋上の小笠原丸甲板での慰霊祭の前に、小笠原丸が南硫黄島を1周、洋上慰霊祭後には、戦前には十数世帯が住んでいた北硫黄島を2周と献花がありました。南硫黄も北硫黄も、硫黄島からよく晴れた日に見たことがありましたが、近くから見るのは初めてでした。
また、父島に戻った19日には、小笠原村が、私たちのためにツアーを用意してくれていて、私は、父島戦跡ツアーに参加させてもらいました。例年の日程では、父島についた日と戻る日のそれぞれ半日が父島で過ごせる時間で、スクーターをレンタルして島をまわったりはしていましたが、これまでに行ったことがない父島の戦跡をガイドの方に解説していただきながら、見せていただくことができました。
この写真は、父島に到着した17日に、小笠原村が企画して下さって、村役場職員の方が、運転・ガイドで連れて行って下さった島内周遊案内ツアーの最初に行った、おなじみ、三日月山展望台ウェザーステーションからの景色です。台風16号が近づきつつある時間でしたが、きれいな海でした。ここからの眺望によって、小笠原にまた来たことを実感することができます。
今日は、硫黄島出身で父島在住の方から、帰りにお土産にいただいたアナナと緑のキングバナナを、祖父、祖母、伯父の仏壇と、母の仏壇とにお供えしました。その後、甘くてフルーティーなアナナをいただきました。アナナは、このブログで、2007年 7月22日に紹介しています。あの記事の写真のアナナを、航空機での日帰り墓参の硫黄島厚生館でのお弁当昼食の時に持ってきて下さった方と、今年、「仏壇にそなえてね。」と下さった方は同じ方です。数年前に慰霊墓参の様子がNHKのテレビで特集された時に、ご夫妻で父島でタコの実を採集して鉄火味噌を作って私たち一行に差し入れて下さった様子が、、その年は、一緒に硫黄島に小笠原丸で父島から参加して下さっていましたが、、紹介された方です。ありがとうございました。
今年の小笠原の様子について、また、紹介を続ける予定です。
さらに、結果としては、台風の影響で、小笠原滞在が例年より1日短くなりました。
今年は、硫黄島への上陸ができませんでしたが、これまでに、5年連続で参加してきたこれまでに経験していなかった
新しい体験もありました。
9月18日、洋上の小笠原丸甲板での慰霊祭の前に、小笠原丸が南硫黄島を1周、洋上慰霊祭後には、戦前には十数世帯が住んでいた北硫黄島を2周と献花がありました。南硫黄も北硫黄も、硫黄島からよく晴れた日に見たことがありましたが、近くから見るのは初めてでした。
また、父島に戻った19日には、小笠原村が、私たちのためにツアーを用意してくれていて、私は、父島戦跡ツアーに参加させてもらいました。例年の日程では、父島についた日と戻る日のそれぞれ半日が父島で過ごせる時間で、スクーターをレンタルして島をまわったりはしていましたが、これまでに行ったことがない父島の戦跡をガイドの方に解説していただきながら、見せていただくことができました。
この写真は、父島に到着した17日に、小笠原村が企画して下さって、村役場職員の方が、運転・ガイドで連れて行って下さった島内周遊案内ツアーの最初に行った、おなじみ、三日月山展望台ウェザーステーションからの景色です。台風16号が近づきつつある時間でしたが、きれいな海でした。ここからの眺望によって、小笠原にまた来たことを実感することができます。
今日は、硫黄島出身で父島在住の方から、帰りにお土産にいただいたアナナと緑のキングバナナを、祖父、祖母、伯父の仏壇と、母の仏壇とにお供えしました。その後、甘くてフルーティーなアナナをいただきました。アナナは、このブログで、2007年 7月22日に紹介しています。あの記事の写真のアナナを、航空機での日帰り墓参の硫黄島厚生館でのお弁当昼食の時に持ってきて下さった方と、今年、「仏壇にそなえてね。」と下さった方は同じ方です。数年前に慰霊墓参の様子がNHKのテレビで特集された時に、ご夫妻で父島でタコの実を採集して鉄火味噌を作って私たち一行に差し入れて下さった様子が、、その年は、一緒に硫黄島に小笠原丸で父島から参加して下さっていましたが、、紹介された方です。ありがとうございました。
今年の小笠原の様子について、また、紹介を続ける予定です。
今年は、水不足の影響で硫黄島には上陸できませんでした。台風16号の影響で父島から硫黄島へ向かう小笠原丸は揺れましたが、硫黄島周回する洋上の小笠原丸での慰霊祭の時には快晴で非常に陽射しが暑かったです。台風15号の本土への接近の影響を避けるために小笠原丸の出航が1日早まり、全行程も一日短くなり、楽しみにしていた父島の方との交流会も中止になりました。19日の朝8時に、出航が一日早くなる決定がされたと船内放送がありました。本来は、20日の午後に出航の予定だったのが、19日の18:00に出航して20日の19:30に東京竹芝に着きました。
今年もこの訪島事業に参加できて良かったです。
写真は、洋上慰霊祭が終わって硫黄島を離れる前の時間に擂鉢山を撮影したものです。東側から撮影したもので、中央から右に広がる海岸線が米軍が上陸した鶉石が取れる南側の海岸です。
今年もこの訪島事業に参加できて良かったです。
写真は、洋上慰霊祭が終わって硫黄島を離れる前の時間に擂鉢山を撮影したものです。東側から撮影したもので、中央から右に広がる海岸線が米軍が上陸した鶉石が取れる南側の海岸です。
今度の日曜(9月11日)に、毎年恒例の、硫黄島島民の集いが、川崎日航ホテルで開催されます。年に一度、懐かしい皆さんと会うことができるのが楽しみです。
また、小笠原丸で行く硫黄島への慰霊墓参の旅については、
例年ですと6月の半ばに行われますが、今年は、震災の影響で延期になっていたのが、
9月に実施となりました。
主催の小笠原村からのご案内の時点でも、今年は、硫黄島の水不足が深刻であるために硫黄島への上陸はできなくなる可能性がある、と知らされていました。
申込みをした結果、小笠原村から送られてきた案内で、今年は硫黄島上陸は無しで洋上の小笠原丸で慰霊祭が行われると決定したと知らされました。
「硫黄島に上陸できないのに、行くかどうか。」、日数もかかる旅になりますので迷いましたが、この、慰霊墓参という機会の意味、意義を考えて、予定どおり参加することにいたしました。
6年連続7回目の参加となります。
硫黄島に上陸しての写真が撮れませんし、硫黄島の地面に育っている硫黄島島唐辛子を採ることもできないなど、残念なこともありますが、
今年の日程では、例年より、世界遺産にもなった父島に滞在できる時間が長いです。
写真は、昨年の6月の訪問の時に撮影したものです。
上陸地点である釜岩付近に上陸箇所整備のための重機があり、後ろに、停泊中の小笠原丸と、擂鉢山という構図です。
また、小笠原丸で行く硫黄島への慰霊墓参の旅については、
例年ですと6月の半ばに行われますが、今年は、震災の影響で延期になっていたのが、
9月に実施となりました。
主催の小笠原村からのご案内の時点でも、今年は、硫黄島の水不足が深刻であるために硫黄島への上陸はできなくなる可能性がある、と知らされていました。
申込みをした結果、小笠原村から送られてきた案内で、今年は硫黄島上陸は無しで洋上の小笠原丸で慰霊祭が行われると決定したと知らされました。
「硫黄島に上陸できないのに、行くかどうか。」、日数もかかる旅になりますので迷いましたが、この、慰霊墓参という機会の意味、意義を考えて、予定どおり参加することにいたしました。
6年連続7回目の参加となります。
硫黄島に上陸しての写真が撮れませんし、硫黄島の地面に育っている硫黄島島唐辛子を採ることもできないなど、残念なこともありますが、
今年の日程では、例年より、世界遺産にもなった父島に滞在できる時間が長いです。
写真は、昨年の6月の訪問の時に撮影したものです。
上陸地点である釜岩付近に上陸箇所整備のための重機があり、後ろに、停泊中の小笠原丸と、擂鉢山という構図です。