【ステーキ漂流記season2】
17軒目 (南越谷)「アーチェロ」サーロインステーキ200g
昨夜の話。
松竹で試写を観た後、翌日仕事があるので基本的に帰宅の方向へ。そこで「まっすぐ帰宅」と書きたかったが、日比谷線に乗った段階から地元近くの南越谷でサクッと夜のステーキを食べようか、と考えてた。
新越谷(=南越谷)に降り立ち、駅ビルの5階にあるイタリアンへ。
たしか、駅ビルの看板にこのイタリアンに熟成肉のステーキがあると書いてあった。が、店先にある見本ケースにはそれらしき物が見当たらない。はて、と思い、出入口の会計カウンターにいる「ちびまる子」に出てくる秀爺風の初老の店員に
「お宅ンとこ、ステーキあるの?」
とストレートに訊いてみると、
秀爺「他の店舗にはありますが、当店にはありません」
とセンター返しのような返答が返ってきて、諦めて他の店へ。
さーーて、どうしよっかなー。
という気分で、大したことない店だったので「ステーキ漂流記」に書かなかった店へリベンジ再訪をしようかと歩を進めた。
りそな銀行で金をおろした後、表通りから目的の店に行こうとした途中で、洋食屋というかイタリアンっぽい店の看板を見つけた。
それでその看板のメニューを見ると、なんとなんとサーロインステーキがあるやんけ! 久しぶりに自分の足で新規発掘!
それにしても、オーストラリア産とは言え、
サーロイン200g1400円というのは明らかに安い。
それは昼間食べた松阪牛サーロインステーキが6800円だったから安いのではなく、250軒以上回った己のデーターからして安い、ということだ。
店は地下にある。
店内に入ると、ステーキを出す店というよりはオシャレなバーという趣。BGMはジャズ、店内のスクリーンには『タイタニック』。そんな中でカウンター席に着き、ステーキを頼む。
ちょっとして、玉置浩二にちょい似の初老のマスター風の男性が話しかけて来る。
「実はオープンしたばかりの店ですので。6月から本気を出します!」
と、ここでこの店が先月下旬にオープンしたばかりということが分かった。たしかに、カウンターが真新しく、木の匂いさえする。店内もシンプルだし、他のバーテンも新米っぽい。
マスターともう一人、いかにも女将さん風の上沼恵美子とペギー葉山のフェロモンがある女性がいた。マスターの奥さんかな。
ステーキが来るまでマスターと映画の話をする。
しばらくしてステーキ配膳。
一口。
うーん、ミディアムレアにしてはちょいと硬め。そこは正直に言う。
ガーリックベースと醤油ベース、おろしポン酢の三種のタレがあり、これでとりあえずは楽しめる。真ん中辺りはミディアムレアだったので良しとするか。
その後も追加でつまみや酒を頼んでマスターとたまたまカウンターに座った客と話す。
マスターも居合わせたお客さんもディスコ・クラブ遊びのパイセンであることがわかり尚話が盛り上る。
しかも、お客さんはボクと同じ吉川住まい!
さらにローカルな話題で盛り上る。
そう、こういう普通のバーの雰囲気が吉川・越谷・三郷にはなかなかない。全くないわけじゃない。バーなら吉川駅前の「RUCCHI」がある。けど、そこ一択というのは寂しい。
ステーキはまあまあだったが、
ちょっと一杯バーで引っかけるには最高の店だった。
けど、6月からじゃなくて、今から本気を出して欲しかったね(笑)。
総合:★★★
素材:★★★
グリル:★★★
タレ:★★★
リーズナブル:★★★★★
バーとして:★★★★
マスター:★★★★★
【ステーキ漂流記season2】
16軒目「KUISHINBO 京橋店」松阪牛サーロインステーキ200g
さあ、どこに行こうか?
今日のエリアは銀座と東京駅に挟まれた区域・京橋。
京橋と言えばいくつかステーキ提供店があるが、京橋の交差点近くに「ステーキ漂流記」のスタート地点である「KUISHINBO 京橋店」がある。
よし、たまにはここに行くか。
ここは「食いしん坊」の系列店だが、オシャレだし、黒毛和牛メニューがある。
ということで、久しぶりに来てびっくり。
今日の黒毛和牛は松阪牛!
おお、日本三大和牛の松阪牛!
値段も200g6800円!
ちょい高いが松阪牛だから仕方ない。
ということで頼んじゃった。
待つこと15分。
ようやく松阪牛サーロインステーキが配膳!
一口。
おっ。
なるほど。
前ここで食べた青森県産黒毛和牛や「Naniwaen」でよく食べる近江牛みたいな爆発的な旨味は直ぐに来ない。ふた噛み、三噛みぐらいで濃い旨味がじわーっとくる。どこを食べても濃厚なカルビのような味わい。これが松阪牛か!
店員さんの言うとおりにわさび醤油も試す。あ、これはこれで合うね。まあ、そのまま半分、わさび醤油半分。ライスなしで贅沢に食べた。
個人的には神戸牛や近江牛、石垣牛、山形牛の方がよりパワーを感じたが、
松阪牛ステーキの全編特上カルビのような味わいもよし!
いい経験になった。
総合:★★★★★
素材:★★★★★
グリル:★★★★★
旨味:★★★★
リーズナブル:★★★
【ステーキ漂流記season2】
15軒目「三流亭」サーロインステーキ300g
一昨日の話である。
ブランクが空いたのは単にアップしそびれているだけで、この時のも危なくそうなる所だった。
この日の夕方に地元(埼玉県吉川市)近辺でステーキを食べたくなった。予算は3000円ちょいで。そこそこの量を、しかもなるべく美味いのが食いたい。
となると、大分限られる。
新越谷の「LIKERS」のTボーンか、
吉川駅南口の「オステリア・カルドッチョ」のTボーンか。
いや、Tボーンはいらん。
となると、三郷の「あさくま」のオージーをガッツリいく? いや、「あさくま」だとサラダバーがあるし、あれがあるとサラダバーもガッツリいきたい。
あ、そんな時の「三流亭」だ!
たしか、200g以上もある!
余計なサラダバーが付かず、しっかりとTボーンではないステーキを食べるなら吉川・越谷・三郷地区なら「三流亭」である。
そう、ここは東京じゃない。ビリーやデンジャーやヒーローズはない。だから、「あさくま」とか「いわたき」とか「ステーキガスト」のようなサラダバー付きの店が台頭しちゃう。
かといって、「ステーキのどん」や「ココス」は並だし、「フライングガーデン」は近くにないし、「びっくりドンキー」には入る気はなかった。
そこで街の洋食屋タイプで、しかも駅から近い「三流亭」だ。
店内に入る。ちょっと久しぶりだったがマスターも奥さんも覚えてくれている。嬉しいよね。
いつの間にかに1700円台と1900円台(細かい値段忘れた)でステーキコースなるものがある。けど、今日はガッツリいきたいからサーロインステーキを300g頼んだ。
で、配膳されたのが写真のステーキ。
ポンドには及ばずも分厚い。
切り心地が良い。
一口。
うん、タレとバターとワサビがしっかりあっている。いいよね!
美味いよね!
メキシコ産の若姫牛は秋葉原の「ヒーローズ」と同じだけど、サーロインを分厚くいただけるのは「三流亭」ならでは。
また、タレとの相性が抜群。街の洋食屋さんでありがちなのは独自のタレで肉を殺すケース。デミグラスソースがかかってたら最悪たよね。ポン酢もあんまり好きじゃない。このタレとワサビで若姫牛の味をより高めている。
こういうのは東京のステーキハウス系には出来ない。街の洋食屋さんの技ありのステーキ!
その後もビフカツをいただいたり、
マスター自慢のトマトソースのパスタを頼んだり、
飲んだりで、
何だかんだ5000円以上使っちまう。
パスタは出来合いのトマトソースとは違った手製だけあってマイルド。
ああ、やっぱりミニパスタや前菜が付くステーキコースにすれば良かったじゃないか~。
それは、次回再訪時にするか。
総合:★★★★★
素材:★★★★
グリル:★★★★★
付け合わせ:★★★★
タレ:★★★★★
パスタ:★★★★★
リーズナブル:★★★★