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意地張って何か言っても現実が違う方向へ動いていては説得力が感じられません

2023-11-01 04:54:00 | その他気になった事



内心の自由で他とは違うと思うのは勝手ですが、意識高い系との差で実際に説得力がないと世の中は同調され難いのです。
頭が良いだけで良かった過去とは違ってしまいました。
それがルッキズムの現実なのが皮肉な事です。
外見至上主義と簡単に片付けられないのが世の中の人気や稼ぎです。
つまり、ミスコンですら印象は外見だけでなく、その場の会話などで性格もマナーも審査はされていました。
それが欠如し出したのがミス◯◯大学みたいな大学の趣旨とは異なるテレビ的な外見や印象が好まれていたからでしょ。
女子アナと呼ばれたいた頃はアイドルにない教養と金持ちや高貴な家の品格が備わっていたから物珍しいような存在でした。
ところがそれも長くは続かなかったのでした。
例えばNGシーンとか多用されると当然ですが疑問符がつきました。
そこにお飾りと実用性の狭間で過剰な働かせ方を強いた局もありました。

同時にアシスタントと言う存在が否定されるような世の中になりました。
お飾り的な立ち位置でのお仕事は減って、お喋りや実際にレポート出来るような動きの滑らかさなどが求められたのです。
しかもそれは肯定と言う形ではなく、ネットの評価で消去法的に淘汰されてしまうのだから悲惨なのです。
最悪なのが慣れないアイドルのように見た目はよくても教養もなく仕事の経験が少ないから人見知りだったり、丁寧さに欠けたりします。
例えば、お天気お姉さんから気象予報士になって専門知識も必要だし、かつ予報が外れても躱せるだけのコミュニケーション能力さえも求められてしまいました。

この夏の甲子園での慶応高校の応援への反応のような話題になっても高級感が有るから割と持続して取り上げられました。
テレビが反応したいのはそこなんですよね。
意識高い系のようなこう言う価値観や概念のゴリ推しではなく、必要なのは協調的な態度を含有したセンスなのかと思ってしまいます。

男性アイドルでも外見だけでなく、ダンスやお笑い、それにアナウンサー紛いの事をし出すと結局それを本物と比べてしまえばやはり身内贔屓で収めないと無理があって当然ですから。
そう言うような前提のお約束の果てに疲れて離れていく視聴者もいます。
社会秩序の変貌でお飾りから実用や評価に耐えないといけなくなりました。
そこには価値観ではなく、センスや日常的な態度が多く評価されて噂やネットでのイメージになってしまう恐ろしさなんです。

だから最初に戻ると内心の自由で自分達のルールはこうですと主張しても実際の世相だとイメージ通りになって貰えません。
京大の伝統がどうでもそれをネットで展開する時点でセンスの無さが露呈されてしまいます。

ルッキズムの否定とは別の要因で否定されたようなニュアンスも有るのかと思いました。
学校での成績評価がモンスターペアレントに反対される、またはそれよりもその子の人格の方が優先されるような社会状況です。
成績評価がきちんとなされていればそんな我儘が罷り通る理由もないのでしょう。
それが評価されるのが何か品評会のような勘違いで、本当に必要な事に利用されて来なかったから誤解をうむだけでなく実際に敬遠されるまでに至しました。
むしろ必要だったのは自己本位にならないような協調性や経験的な行儀作法でした。
◯◯ファーストや◯◯至上主義のような極めて政治的な価値観でなく、共存共栄のような個性を形作る努力なのでしょう。

だから、机上でミスコンを否定しても結局は視聴率の数字のようなデーターで評価されてしまいます。
それに加えて現実にはそのルッキズムでさえも疑わしいのが公共の場から離れた限定的な希少価値と言う世界だと公共性よりも個人の共通の価値観なのでしょう。
地上波に比較してBS放送では尖った特徴があってもその視聴者は承知で集まってくるような状況です。
たまに過度な件が見つかって他国の大使から取り上げられて非難される事例もありました。
ましてネットで有料でも見る人達は似たような人達ですから社会全般に共通する公共性の主張はされ難いです。

つまり多用化の中で個々に価値が変化するような多重なサービスを提供しても良いのです。

ミスコンのような事をやらないのは勝手ですが、それをネットで意見を交わしても限定的な人達の事でしかありません。
その共通認識の界隈で話さないとそのプライドとそぐわないのでしょう。

熱く机上での話をして関係者には意味があっても、それ以外の人達には無関係なのを気がつけるかのセンスなんですけど。





コメント
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