「日本人は滅びる」論争は柳井氏の敗北?前澤氏の勝利に歓喜する人々が“危険すぎる”ワケ(ダイヤモンド・オンライン)
前回も書いたのですが、確かに優秀な人材は必要ですが、それはスパイ活動であったり、またはその人材で日本人が抜かれて下になるなど悲惨な事も含みます。
理想ばかりで現実を見ないのです。
思い出したのはソフトバンクで外国人の優秀な人材を確保した時の事でした。
その外国人によって立てられた改革に従って黒字化した途端に創業者がカムバックしたのです。
もう一つはリストラによる利益確保を外国人の場合ドライにし易いのです。
当たり前ですよね、日本的な慣習なんて知らないのですから。
ゴーンさんではないがそれでリストラして社長だけ高額所得では恨まれます。
問題の本質は具体的な事例を並べて話をしないとダメです。
それに必要なのは儲けるノウハウや技術、開発能力であってそれに海外からの人材が必要なのかです。
本質的な問題は日本の政府の問題もあり、本当に必要な設備等の費用を捻出させないし、したとしても償還出来るような経済状況にはさせて貰えないのです。
例えば、自民党がアメポチと言うけれど本当に問題なのは円高でした。
そして民主党時代が一番円高です。
その辺りが問題で日本の経済はリーマンショックの影響をアメリカ以上にしてしまったのでしょう。
こんな事ばかりなのに日本が海外に勝てると思う時点で既に負け組です。
勝つ国は国が丸抱えで企業支援していますから。
弱体化しかさせない国やマスコミ、そして何より消費者が賢くなれないんです。
マスコミ=テレビでそのCMが示すように
見る人のレベルを中学生並みに設定した内容ですよね。
広告代理店が制作するCMは製品の仕様とかでなく、イメージです。
仮に仕様や取扱説明にしたら見て貰えませんか、見たい人=買いたい人で市場が増えないのでしょう。
イメージで子供が親にねだるようにして増えないと膨らまない程に今の消費者の財布の紐は硬いです。
それにテレビを見る人の知能と言うか知的レベルが高まると当然の如く問題点に気がつきます。
その為に仮に高いレベルの話になると改革を言い出して政府には不都合だとネットで言ってました。
それ故、日本人の多くが勘違いされる程に大人しいとバカな外国人には思えるらしいのですがそれが間違いなのは知れています。
受験競争の経験もない開発途上国や新興国の一部の人に説明しても分かる筈もなくだからバカ丸出しで如何にも嫌われるような事をします。
この辺りの問題が理解させないような状況を改善する為にもせめて知的人材を採る際には試験や性格診断をして裏切らない人を選ばないと大変です。
その辺りも日本は甘いのですが、理由は円安とかまた給与が安いとか検討課題があります。
外国人労働者を技能実習制度から育成就労制度に法改正したところでなんら改善されるのか分かりません。
そもそも外国人犯罪が目立つのは問題で不起訴は更に問題です。
今の政治家の私欲では利権を手放して状況を正すなんて無理かと思います。
基本的な問題の一つに日本の哲学的なバックボーンが骨太から骨粗鬆症へとなってしまったのでしょう。
昔の経営者って金持ちでも貧聖と言うか愚直でした。
金持ちだからと言うような態度は見せませんし、なんなら自分同様に努力する奴を好みました。
それが昨今だと私欲透けて見えると言うか、プライベートが雑誌やネットで漏れる始末です。
それでも批判されるよりは忖度されるような社会です。
兵庫県知事の件で社会的に情けなくなっていますよね。