一方、イスラエル軍は13日夜、過去24時間の作戦で歩兵、戦車部隊がガザ周辺部に侵入し、イスラム組織ハマスによるイスラエル領内への攻撃阻止や拉致された人質の居場所確認を目的とする「局地的な急襲」を行ったと発表した。
マスコミが地上戦の開始を報道すると目論んでいたのが、大外れと言うか空振りになりそうな気配です。
やはり人質を無視しての侵攻は後腐れが悪いので人質救出を出来る限りしているように見せないと恨みを買います。
正に圧迫面接が如く、相手に不都合な事を押し付けて結果として人質交渉を優位にさせるのでは?
ただ、関係国や国連がそれを理解していないで軍事的な正面突破と人質救出の二面行動なのがどこまで同情して貰えるかです。
非道な拉致誘拐なのにその対応には想像を加えて時間が足りないと言う国連等にパレスチナが人道的に優位な立場、同情を集めさせてしまったように見えます。
特に日本のマスコミのような掌返しが当たり前の業界では理屈よりも感情で動かれてしまいます。
個人的に懸念していたような規模の侵攻にならなかったのですけど。