原油価格上昇が日本経済に悪影響を与える理由

原油価格上昇が日本経済に悪影響を与える理由 アメリカ経済はウハウハなのに… | PRESIDENT Online（プレジデントオンライン）

米国とイランの対立で、中東で緊張状態が続いている。経営コンサルタントの小宮一慶氏は、「日本は中東原油への依存度が高いため、原油の高騰は物価高を招く。一方、給与は上がらないので、消費は落ち込み、景気は後退する。原油の純輸出国である米国とは正反対の動きになる」という――。

原油価格上昇が日本経済に悪影響を与える理由 アメリカ経済はウハウハなのに… | PRESIDENT Online（プレジデントオンライン）

大筋でこんな感じに原油価格の上昇は日本経済に悪影響を及ぼします。

原油価格の上昇にはもう一つの要因がありますよね。

それは需要が高まる事なのです。

米中貿易協議が締結されて中国の輸出産業が活性化すればまた原油の使用量が増えます。

そしてその需要で原油が上がるので、日本としてはかなり大変な訳です。

ガソリン価格、1年1カ月ぶり高値: 日本経済新聞

資源エネルギー庁が16日発表した14日時点のレギュラーガソリンの店頭価格（全国平均）は前週比で1円値上がりし1リットル151.1円と1年1カ月ぶりの高値になった。米軍によるイラン革命防衛隊司令官の殺害で中東情勢が緊迫し、原油相場が上昇。

ガソリン価格、1年1カ月ぶり高値: 日本経済新聞

緊張が緩和していた時期もありますから、今後の様子を見ていかないとどうなるのかはわかりません。

ただ、間違いなく消費増税の時期と原油高騰の時期が重なったので景気の減退は大きいのかと思います。

さっきもラジオで話していたのですが、景気刺激をしたくとも財政の状態が問題ですから難しい状況なのです。