満身創痍の首相、描けぬ解散戦略 裏金事件の真相見えず 与党で「岸田離れ」加速〔深層探訪〕(時事通信)
夏場によく聞く『離岸流』が浮かんでしまいました。
岸から沖へ向かって流れる海水の流れのことで、その流速は毎秒2mに達する場合もあります。(毎秒2mはオリンピックの水泳、自由形金メダリストが泳ぐ早さとほぼ同じです。) 離岸流は、海岸線のどこでも起こる可能性があり沖へ数十メートルから数百メートルに及ぶことがあります。幅は10~30メート程度とあまり広くないのが特徴です。
あの危険でこれに遭遇して海難事故になる方がいますよね。
話を戻して記事の公明党の発言が妙に当て嵌まっています。
『政治とカネ』の問題は必ずしも不記載のように現行で検察が調べても踏み込めなかった状況です。
それでも役職停止はしたし、残るところ離党勧告です。
するかしないかは自由民主党の意思決定でしかありません。
むしろ、道義的に越年の残金には課税するような意識を持って貰わないといけないのかもしれません。
ただ、それについても政治活動にしか使う予定がないからと言うのなら、そう言う法律の建付にするべきです。
連座制と共になんなら政治活動費は計画書を出せば、いつの選挙に使用予定とかそれで税金を減免するような話にしないと無いからカネ集めと政治パーティーをしてしまいそうです。
人気はないけど、手堅いから政権を手放さないのです。
能登半島地震でも文句は出ても現実的にはこのプロセス以外で画期的な方法なんてあるはずもなく、手堅く解消していったからこその結果なのです。
色んな価値観や事情があったので思うようにはならなかったとしてもそれはそれです。
批判よりは実態がそれを示しています。
復旧出来たら当たり前では批判する人達の無能さは顕になります。
やはり、この復旧に関する難しさを表現した上できちんと総括して評価されるべきです。