小池劇場と言われるほど土曜日の顔出しの効果は凄かったと言うのが印象です。
応援演説すらしていないのに票が動いたのですから。
コロナ・ワクチンが入ってこない事で自民党のブースターは火を噴かずに終わった感じです。
職域接種が順調ならおそらくはもッと高評価な結果だったのかと思います。
それと3Avs2Fの主導権争いも麻生内閣末期の状況を思い浮かばせるような内紛なのかと…。
>ただ、この都議選でも「寝技の小池」らしく最終盤まで寝たまま動かないと思われたところからの巻き返しだったことを踏まえれば、何をしてくるかわからないという意味ではジョーカー的存在であることもまた、事実でしょう。
ただ、国政でこんなことが許される人もなく都政だからでしょう。
あまり報道で触れられないのですが、
ここにもテーマが有るのかと推理しました。
当然、選挙に行くと感染のリスクが有って、ただワクチンを打っていれば下がりますが。
それで高齢者の創価学会の会員さんは投票に行って
と結果に結びついています。
それに最大の問題は自民でも都民ファでも立憲・共産でもコロナを解決できるわけでなく、むしろワクチンなのかと。
この選挙における争点は何だったのかとなりますよね。
オリンピックですら、反対されていたのが済し崩しですからテーマらしいテーマが立ち消えになっていたのでしょう。
争点として「政治とカネ」の問題が有るのは有ってもそれを前面にしても国政と都政は違いますしね。
小池都政に及第点は与えても都民ファにまで甘くはないのかと見えてきます。
総合的に言ってしまえば、小池都知事の人柄で都政がかろじて保てるレベルの分散になったのかと思います。
仮にこのまま国政選挙に突入すると「政治とカネ」の問題が有って自民苦戦は何となく朧げに見えますよね。
それに都民ファに代わる投票先がないのでそこが自民vs立憲・共産の分散か、
無投票が増えまた公明党が組織票でバイアスを掛けてくるのかと思われます。
仮にオリンピックがとりあえずうまく行ったら与党有利の展開かと思います。
反対にデルタ変異株などが感染拡大したら、野党の勝ち馬に乗る便乗派も増えそうな予感がします。
だから、投票率の低さ=政治への関心の無さこそテーマなのです。
関心を呼び起こすような事があってもなんですが、せめても政治への関心を持ってもらえる程度の争点(イシュー)を見い出せないとどこが勝っても積極的協力を得られないのかと思うのです。
一番の積極的協力は要請の有無に関わらずの自粛の再現で第一波や第二波のような抑え込みに成功する事かと理想を書いてしまうのですが。
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